2017年11月25日

「こころ」のセルフコントロール

 

E-style中学主任の實方です。3週連続でのブログですが少々お付き合いください。先日ある生徒たちが「受験前なのに勉強が思うように進まない」「周りが受験生という意識がなくてムカつく」「テストの点数・順位が悪い自分にイラつく」「親と喧嘩してムカつく」という話をしているのを耳にしました。毎年耳にする声だな、また今年も受験シーズン到来だと改めて感じた次第でしたが、ふとその声に対して適切なアドバイスをできないものかと思いました。アドバイスと偉そうに考えつつ、むしろ私事だなと気づかされました。私もすぐイライラしてしまい、顔に出てしまう、時には言葉に出てしまうことがあります。しかしイライラすることで仕事の効率は下がりますし、下手をすると全くやらないなんてこともあるぐらいです。学習にも同じことが言えますね。イライラすることで集中力が散漫になり、記憶力も低下します。そもそも学習する意欲さえ湧いてこないこともあります。そこで今回は「イライラしない方法、イライラを抑える方法」について考えてみようと思います。

①計算をしすぎないこと(細かくなりすぎない)

予定が詰まっている人ほど怒りやすいように感じます。「いつまでに何をしてそのあとはすぐこれをして…」なんて始終考えていることで神経が疲れてしまうのでしょう。心の余裕がなくなってしまうのですね。相手がいることでどうしようもないことは別として、自分でたてられる予定であれば少々余裕をもって作るとよいでしょう。過去問題を行う際の解き直しの時間を1時間多めに取っておくとか、定期テストであれば3週間前から余裕ある予定をたてるとか。

②自分以外は他人

周りの成績や行動が気になってイライラする人もいますよね。そんな人は「自分以外はみんな他人」と思ってみるのはいかがでしょうか。「他人のことを考えたって無駄、自分に焦点を当てないと」と。生徒集会で毎年「ウサギとカメ」の話をします。その際質問を投げかけます。「なぜウサギはカメに負けたのか」と。多い回答としては「ウサギが寝てしまったから」というものです。その通りですが、その根源は「カメをみてしまったから」「カメに意識が向いていたから」だと伝えます。ウサギはカメを見て余裕だと思い寝てしまった。一方でカメはウサギのことを気にせず、ゴールだけをみて、自分の目指すところだけを見て進んだからこそ勝てたのです。学習も同じです。周りがどうであっても、自分の目標は変わらないわけですから、目標だけをみつめて進んでほしいものです。周りは関係ないのです。

③過去・原因追究志向から未来志向型へ

イライラするとなぜその出来事が起こったのか、誰がやったのかと原因追究や犯人捜しをしたくなりますよね。恥ずかしながら私もその類です。しかし、その結果いろいろわかるとさらに怒りが増しますよね。そして嫌な気分になり、さらに相手を責めてしまう。悪循環です。いくら責めたところで結果は変わらないわけですから。そこで未来志向になってみる。「どうすれば変わるのか」「何をしようか」というように。学習においても模試やテストの結果に一喜一憂するのではなく、そこから何を学び、何をしていくのかを明確にすることが大切ですね。

何だか自分で自分に投げかけているように感じます。上記に共感していただけた方は是非今日から試してみてください。受験生にとっては残り少ない時間を有効に使うひとつの手段になるかもしれませよ。私も皆さんと一緒に今日から意識して生活します。「ジッキースマイル」を絶やさぬように。