2018年10月06日

低学年の思考力トレーニング

小学部担当の味形です。

6年生たちはこの時期、土曜日の午前中に過去問演習をしています。そんな先輩たちの姿を見ながら3年生は今日も元気に授業を受けていました。

今日は授業で扱った文章の中に『胎生と卵生』が登場したので、生徒たちに『胎生の長所』について考えてもらいました。実はこれ、過去に公立中高一貫校の適性検査で登場している問題です。当然、一回で答えにはたどりつきません。途中、途中でヒントもらいながら何度も何度も意見を考え発表します。

「愛情を注ぎたいから」、「皮膚の強い、弱いが関係している?」、「卵だと割れるから?」……中には「胎生の方が出産のときに痛くないのでは?」といった意見も出ました。これらの意見は、「純粋な疑問」としてとらえ、「仮説」を考えられる低学年だからこそ登場する考えだと思います。

正しいことだけを発言することが勉強だと思ってしまうと「たぶん間違っている」と自ら意見を消してしまいます。その結果、勉強に対して消極的な姿勢になり、自ら考えることをやめてしまうこが多いです(公式に当てはめられる問題しか解けないなどのように……)。だからこそ、低学年のうちから「自由に仮説を立てよいこと」を知り「発言することの楽しさ、大切さ」を学び、それらを当たり前にしてく必要があると考えています。