2021年04月02日

【シリーズ】都立自校作成高校入試分析:理科・社会編

理科主任の川上、社会科主任の中野です。中学部のシリーズ企画「都立自校作成校入試分析」、4回目の今回は共通問題の「理科・社会」です。
都立高校を志望されている方は同じ問題と向き合う必要のある科目です。
まずは理科です。今年の入試問題は概ね例年通りの形式でした。
出題形式にあまり変更はありませんが、思考力が問われる問題や分野によっては計算量がやや上昇しています。
また複数選択問題の出題が多くなっていたため、苦戦した方も多かったのではないかと思います。
ただ、根本的な理解ができていれば、あまり悩む問題はなかったように思えます。
1つ1つの単元の理解を深めることで出題形式が変化しようとも対応できる力があれば問題はありません。
E-styleでは根本的な理解を深めるために、根拠はなにかを授業のなかで問われます。
なぜその答えを選んだのか、自分で説明することで、誤りを発見することができ、より深い理解に繋がります。
そのサイクルを生み出すことで、入試当日自信をもって臨めるかと思います。

社会では全体的な難易度は他の教科と比べて例年とさほど変わりません。
平均点も昨年並みでしょう。
ただし「全体的」であり、分野ごとに分析すると簡単であった問いとやや答えにくかった問いがあります。
今年は公民分野の出題範囲減少により、頻出単元である「財政」や「社会保障」といった中学生を悩ます難しい語句の並ぶ範囲は出題されず、
その代わり歴史系の問題が1問増え、地理分野と合わせて問題文や資料の数は例年に比べて分量が多く感じました。
資料を読み、考え、答えを導いていくことは今後増加しても減少することはないので、資料から正しく判断できる基礎の充実を目指しましょう。
E-styleの社会は動画パートで基礎的な内容を、オンライン授業では記述問題や「なぜ」を繰り返し、知識同士のつながりを重視しています。
学校の授業でなんとなく覚えてしまっていることもゼロではないはずです。
学ぶ範囲の一番広い社会だからこそ、ふと感じた社会の「なぜ」をE-styleでぶつけてみてください。