2020年03月07日

最難関都立入試から想うこと

中学部数学科主任の遠藤です。
3月2日、休校措置が多くしかれる中、学力検査に基づく入試の合格発表がありました。
E-styleとしても感染拡大防止のため、電話のみでの体制で発表を待ちました。

結果として最難関都立高校へは
前年比350%の合格を勝ち取ることができました。
しかしながら、厳しい結果となった生徒がいるのも事実です。そんな中でも、結果を報告してくれました。
まずは、最後まで入試に立ち向かってくれてありがとう。そして本当にお疲れさまでした。

 

 

ここで、各校の今年度の数学について触れさせていただきます。
【日比谷】
大問2~4では、2問目を正解できるかが勝負どころになったと予想しています。関数の問題では、対称性に目をつけ、底辺が共通な三角形の面積比ととらえられるかなどハイレベルな視点が求められました。

【西】
独自色の強い大問4では、数の規則性と資料の整理の知識が融合した問題が出題されました。場合分けの視点をもち、試行錯誤をしてその結果を記述する力が試されていました。

【戸山】
昨年度に引き続き、記述の配点が高い出題傾向でした。大問2では文字式の高い計算スキルと場合分けの知識、大問4では場合分けを踏まえた記述ができるかなど、全体として難易度が上がった印象となりました。

【青山】
昨年度と同様大問3では新傾向問題が出題されました。相似の証明にて、自分で証明したい図形を見つけ出してから証明するという問題、与えられた情報をすべて正しく読み取らないと見つけ出せないレベルの問題でした。

いずれも多くの情報を限られた時間で適切に読み取る力、読み取ったうえで自分の考えをまとめて表現する力が一層求められるようになっています。

合格に向けて努力しているという状況はみんな一緒です。
それでも、上記の学力を磨きあげること、試験本番でその学力を発揮できる平常心を育てること、は我々の使命です。

この結果を真摯に受けとめ、全員の都立合格を果たすべく邁進していきます。