両国高校附属中の適性検査Ⅲ(独自作成問題)の試験時間は、他の都立中の多くが45分間と設定しているところを、30分間と短く設定されています。そのため、資料の読み取りや問題文の読解、計算をいかに迅速にかつ正確に行うか、その「頭の回転の速さと対応力の速さ」が肝となります。
E-styleでは、両国高校附属中の出題傾向を熟知した教師がお子さまの指導にあたります。通常授業と特別講座を組み合わせた「両国高校附属中対策に特化した指導」で、お子さまを合格へと導きます。
開催教室 | E-style錦糸町校 | ||
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対象 | 小学3年生~小学6年生 | ||
教科 | 小3:国語・記述 小4・小5:算数・理系、国語・文系 小6:適性検査Ⅰ対策(文系)、適性検査Ⅱ・Ⅲ対策(理系、記述演習) |
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指導時間 | 小3:60分 小4:各教科100分 小5:各教科150分 小6:文系150分、理系150分、記述演習100分 |
・読解問題…比喩や指示語の置き換えや要約
・作文課題…400字程度。
テーマ例:本を読むとき心がけること、理解するための行動
・大問1…算数(共同作成問題) 作業速度や条件読取能力を問う問題
・大問2…社会(共同作成問題) 計算や説明を含む資料読取問題
・大問3…理科(共同作成問題) 理科実験における考察力を問う問題
・算数をメインとして出題される
・例年、30点配点の小問が配置される
・思考錯誤を要する問題が多く、作業力が必要
両国高校附属中では、適性検査Ⅲで独自作成問題が出題されます。他校と比べたときの特徴は、答えのみを要求する設問が多いことと、1問の配点が大きいことです。そのため、一度解くと決めたら、答えが出るまで解き切る「粘り強さ」と、途中のちょっとした失敗をしない「正確性」が求められます。整理の仕方を工夫すると解きやすい問題も多く出題されるため、普段からさまざまな解法に興味を持つことが大切です。
E-style錦糸町校では、両国高校附属中の出題傾向を熟知した教師と、過去の合格者のデータを徹底分析して作り上げたE-styleオリジナルカリキュラムで、両国高校附属中の合格に直結する専門指導を行います。
すべての学びの基礎となる、知的好奇心の養成
身近な「あたりまえ」を掘り下げて、知識や工夫を学ぶ
多くの良問を通して、適性検査に対応した記述力を鍛える
合格できる答案を時間内に仕上げる、論理力を身に付ける
小3のテキストは読解の基礎を学ぶ教材ですが、その内容は国語の範囲を超えて、さまざまな不思議を学べるテキストです。身近な『あたりまえ』にきちんと興味を向けられる、都立学習の心構えを養成します。
漢字は細かい部分まで正確に書き、その意味も理解する。計算問題を取り込むときに、暗算ではなくきちんと筆算を行いミスなく解ける。都道府県の位置や形を理解し、その特徴も知っている。身近な生活に関わる自然現象の仕組みを理解し、その応用例も知っている……。興味の幅を広げ、学んだことを確実に身につけること。それが受検対策の第一歩です。ワクワクする工夫やじっくり考えられる良問を通して、適性検査の考え方を無理なく身に付けます。
両国高校附属中の適性検査では、すばやく文章を読解し、すばやく設問の意図をとらえ、意図に沿った答えをすばやく記述しなくてはいけません。これに対応するには、ふだんの態度で勉強に取り組んでいてはいけません。宿題で出された問題を解いて答え合わせをするだけでなく、どこが間違いの元だったのか、解答・解説とよく見比べて、理解して、ノートに書き残す。わからない語句や漢字を調べて、ノートに書き残す。そんな勉強法が身につくように指導します。
適性検査Ⅰ(共同作成問題)
問われたことに素直に答えることが大切な共同作成の作文。「文系」の授業で多くの文章を扱い、要約力や換言力を鍛えていきます。誰が見ても評価される表現力を身につけるため、Z会の「作文講座」も併用して記述力を鍛えます。
適性検査Ⅱの対策
「国社・文系」および「算理・理系」の授業で、学校で習う単元がどのような形で適性検査に出題されるのかを理解しながら学習していきます。学んでいないからできない、ではなく、その場で『考える』ことの意味を、授業を通して指導します。
適性検査Ⅲ(両国高校附属中独自問題)
基本的な内容を素早く・正確に解くために、時間を意識して多くの問題に取り組みます。また、問題の答えを安易に伝えず、良問にじっくりと取り組むことで、合格に必要な粘り強さを育みます。
小3を対象として、「理科系記述力」の養成に特化した専門講座を行っています。土曜日に隔週で記述講座を受講できます。“身近なふしぎ”に注目した説明文を題材に、要約する力と表現する力を育てます。(平日に行っている「国語・記述」と同内容の授業です。)
※小3のみ
小5は、適性検査対策への導入として不可欠な体験型学習に参加し、立体型図形を作ったり、数人で取り組むグループワークを行います。小6は、徹底した実戦演習、作文の特訓、基礎学力を問うテストを通し弱点克服を目指します。
※小5/6のみ