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都立中高一貫校合格のために低学年で身につけておきたい力とは?
昨今は低学年から塾に通うご家庭が増えています。都立中高一貫校への合格を見据えたときに、E-styleでは、低学年から身につけておきたい「3つの力」があると考えています。
1.想像する力
作文問題で多くの生徒が苦手とするのは、自分の経験や知識を結びつけて解答する問題です。自分の体験を引っ張り出せないと、「何を書けばよいかわからない」という状況に陥ってしまいます。
また、書き進めていくうちに答えがずれることがないように、最終的な完成イメージを持つ、「想像する力」を鍛える必要があります。低学年のうちからこの経験を重ねることで、高学年になってから記述問題への取り組みやすさが格段に変わってきます。
E-styleではさらに、知識だけに頼らず、自分が知らないことがらにも自分なりの考えを持つ(=想像してみる)指導も行っています。

2.傾聴する力
適性検査では、文章中の筆者の主張や論点を正確に読み取ったうえで、自分の意見を記述する出題がされるため、与えられたテーマや情報から、筆者の言葉をきちんと理解する必要があります。
E-styleでは長年の指導経験から、作文での記述力や表現力を高めるためには、講師や大人が指導するより、他の生徒の作文を見たり意見を発表し合うことで、小学生同士で共感できる部分を見出し身につけることが最適、と考えています。その意味でも、他の生徒の発言を理解する「傾聴する力」は大切です。
3.発信する力
適性検査では、国語分野だけでなく、理科・社会で自分の考えを記述したり、算数の途中式を書かせる問題が多くありますが、途中まででも考えた過程を必ず書くことが大切です。
完答でなくても、思考の過程や理解を文章で示すことで部分点を積み上げていくことができますので、合格率はぐっと高まります。解ける問題だけに時間を割いて解答するより、さまざまな問題で得点を積み重ねることが、都立中高一貫校の入試ではとても有利です。
E-styleでは、これらの力を育成するために、一方的な講義形式の授業ではなく、生徒が発表する機会を多く設け双方向のやり取りを重視した授業を行っています。模範解答を見るよりも同世代の生徒の意見や解答を参考にする方が、思考力や表現力の向上につながりやすいことがわかっています。


