E-style上野校「白鷗特訓」読解対策

教師の写真

執筆者

稲垣 佑介

白鷗高校附属中学校専門担当

制限時間の中で、100字記述問題をまとめ上げる力を養う

上野校小学部主任の稲垣です。4月・5月と続けて、こちらのブログにて小学6年生「白鷗特訓」の授業についてご紹介しました。

今回は3つのパートのうち残り1つ、「読解対策」の内容についてご紹介します。

こちらの写真は、白鷗高校附属中の適性検査Ⅰの解答用紙です。初めて目にした小学生のほとんどは、解答欄の「字数の多さ」に驚いてしまいます。東京都の共同作成問題であれば、問題1・2は「35字以内」であったり、そもそも字数指定がなかったりします。

しかし、白鷗高校附属中では、作文問題の前に「100字以内」の記述解答問題が2問あるのです。45分間という制限時間の中で、これだけの字数の記述解答をまとめ上げたうえで作文問題に取り組む必要があります。合格に必要な得点をとるためには、あらかじめ時間配分を意識すること、そして解答のまとめ方を知ることが大切になってきます。

 

授業では、「作文対策」の授業と同じ文章をもとにして、要約や換言の力を問うような100字記述の設問に取り組んでいます。最初のうちは単なる「文章の引用」に終始してしまっていたお子様も、練習を繰り返す中で、次第にポイントをとらえた解答が書けるようになってきています。

適性検査Ⅰについては、白鷗高校附属中の出題傾向に合わせた対策を続けることが合格への近道です!

カテゴリー

新着記事

アーカイブ