埼玉入試スタート

教師の写真

執筆者

山敷 淳史

巣鴨校校長・小石川中等教育学校専門担当

きたる本番前に、埼玉県の私立中入試を受験

E-style巣鴨校小学部主任の山敷です。

1/10から埼玉県の私立中入試がスタートしました。

東京都の公立中高一貫校を志望する子も受けられる「適性検査型入試」を実施する学校が埼玉の私立中でも増えており、都内の受検生の何割かが参加しています。

なぜ埼玉までいくのかというと、東京都の私立中入試(2/1から)よりも早めに練習できるため、最後の調整時間を多めにとれるからです。E-styleからも何人か挑戦しました。

駅から会場まで受験生の行列が続く様子、はじめて入る学校で会場まで案内されるときの緊張感、試験開始前のまわりの受験生の雰囲気など、6年生にとって「非日常」が詰まっているのが入試です。

そこでは、「本当の自分」のようなものと出会えます。

自分でも思ってもみないほど緊張したり、逆にあっけなく感じるほどいつも通りに試験を受けられたり。自分の心ですが、想像していたのとはまったく違う変化をすることがよくあります。

受験生たちはそういった「本当の自分」と何度も出会うことで強くなります。

昨日は浦和実業の合格発表が22時からありました。受験した子の何人かはその時間まで教室に残り、我々と一緒にwebでの合格発表を見ました。

合格発表前は緊張しますし、合格すると心から嬉しいです。第一志望ではないといっても、その気持ちは同じです。「本番はこれからだから」と冷静に口にしながらも、帰るときの足取りが軽くなっているのをみると、こちらもうれしくなります。

カテゴリー

新着記事

アーカイブ