今後始まる過去問演習の前に

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執筆者

沖 哲弥

立川国際中等教育学校専門担当

苦手な分野や単元に正面から向き合って克服!

E-styleの沖です。猛暑が続いていますが、9月に入ると暑さも少しばかり和らぐそうでなによりです。

さて、受検生のみなさん。この先は過去問演習が主な勉強の一つとして加わります。過去問演習を通じて得られる得点力や問題選択眼はとても大切です。しかし、その前に終わらせておかなくてはいけないことがあります。それは全単元の総復習です。

この夏の課題として、総復習のための教材をもらっていますね。もう終わりましたか。まだであれば、9月に入っても構わないので、何が何でも完了させること。そして、間違えた問題や単元を二度と間違えないように解き直すこと。これが大切です。

過去問演習や模擬試験に取り組んでいて悲しいのは、弱点だとわかっているのに克服できていない部分でまたもや間違えることです。新たに弱点が明らかになるのはいいことです。それを克服することでさらに前進できるからです。しかし、夏の間に克服していないせいで間違うのは、前進できないどころか、後ろを振り返って空いている穴を見つけに戻って埋め戻す作業をすることになります。周りのライバルたちが前に進んでいるというのに、自分だけ後ろを向いていていいのでしょうか。いや、いいわけがありません。(←こういうのを反語表現と言います。)

苦手な分野や単元に正面から向き合って克服する。これを行えるのは延ばしてもあと2週間です。何が何でも解き直しまでふくめて、9/11(金)までに終えましょう!

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