夏に意識したいこと〔学年別〕

教師の写真

執筆者

佐久間 雄

地域責任者

夏といえば皆さんは何を思い浮かべますか?

花火 夏祭り 海 アイス とか かき氷 でしょうか。

 

先生は夏期講習です。すっかり職業病ですね(汗)

 

夏は受検生にとっての天王山と言われます。毎年塾生を見ていると、夏にどれくらい頑張ったかどうかがその後の成長の鍵を握っていると感じます。

そこで今回は、学年ごとの夏に意識したいことについてお話しします。

 

最初に6年生。

あと半年で受検が待っています。千葉県や埼玉県の入試を考えたら半年もありません。

9月からは本格的に過去問演習が始まり、外部模試なども考えると毎週毎週本格的な問題に取り組み、解き直しを行う。今までとはレベルが違う学習をしていきます。

意識を高めるためにも、集中力を高めるためにも、勉強の体力をつけるためにも、夏期講習はとても大切です。

やりたいことなどが様々あると思いますが、半年後の受検は待ってくれません。これまでで一番勉強に向き合う夏にしましょう。

 

次に5年生。

先生にとって5年生は6年生と同じぐらい大切です。

それは受検生は9月から過去問に取り組む必要があるため、小学5年生で身につけないといけない単元がとても多くあるからです。入試がどの学年の範囲から出るかと言われれば間違いなく5年生の単元が多いですからね。

そのため小学4年生のときから勉強の難度が上がり、多くの人はつまづきを覚えていると思います。カリキュラムも早く、宿題も多く、消化不良もなく完璧な生徒はなかなかいないではないでしょうか。

夏期講習は、こうした理解が不完全な単元をなくすチャンスです。

今までバタバタとこなすことで精一杯だった人も、少し前の勉強の振り返りをきっちり行い、苦手な問題は先生に質問することで、完全に理解した単元をどんどん増やしていきましょう!

 

最後に3年生と4年生。

他学年と異なり、時間的には余裕があるため、夏期講習ではいつもよりもレベルアップした問題に多く取り組みます。

難しく感じるよりというより、楽しく感じる問題に多くチャレンジしますので、ぜひ楽しみにしておいてください。

また、勉強以外の取り組みも意識してほしいです。家族旅行や博物館・動物園など親子で行ってみることが、ゆくゆくの受検勉強ではプラスに働きます。様々な経験を通していろんなことに興味を持ってほしいです。

 

このように、学年それぞれで夏が持つ意味は異なりますが、どの学年もとても大切な期間です。

目的を持たないままいつの間にか夏が終わったということがないように、しっかりと目標を決めて夏の学習に取り組みたいですね。

 

E-styleでは、この7月から通塾を始めていただくと夏期講習をお得にスタートできるキャンペーンを行っております。

公立中高一貫校をお考えの方はこのタイミングで始めてみませんか。気になる方は気軽にお問合せください。

カテゴリー

新着記事

アーカイブ