中学部連載ブログ:科目別学習法④(ラスト)

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執筆者

實方 友輝

最難関都立高校対策指導統括責任者兼国語科教務主任

気を付けておくべき学習ポイント <国語・社会編>

中学部国語科・社会科主任の實方です。知らぬ間に勝手に連載企画が始まっていました。英・理・数ときたら残すところは私の教科のみ…。誰も何も言いませんが、色々思考し、これは強制と判断しましたのでこのように表現をしました。私自身の思考力・判断力・表現力を鍛える良い練習ですね。ということで、今回は国語・社会の学習ポイントについて記述します。とは言いましたが「ポイント」なんてありません。ポイントを押さえることで点数があがるのであれば、受験勉強なんて必要なくなりますから。あるのは「考え方」です。以下の考え方をもとに学習に励んだ結果、成績が上がり、合格を掴みとれるのです。その考え方を少々お教えします。

 

まずは国語です。「普遍性」。この言葉に尽きます。いつでも、どこでも、どんな問題でも同じ頭の使い方ができるかどうかです。「読みのアプローチ」「設問アプローチ」の両面を鍛えます。毎週読解問題に対峙し、頭の中を訓練するのです。意識せずに瞬間的に反応できるように。

 

次に社会です。「用語線」。国語を一言で表したので社会もまとめてみました。こちらの考え方は、教科書の太字いわゆる重要語の周りの知識を大切にするということです。重要語と重要語がどのように繋がっているのか、その語と語を繋ぐ線が太くなればなるほど記憶に定着します。

 

これらはあくまで「戦略」を達成するための考え方です。「戦術」に関しては授業でお伝えします。E-styleまで是非お越しください。そして、未来を変えましょう。

 

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