2ヵ月で進化した指導のこれから

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執筆者

石原 裕一郎

公立中高一貫校受検指導統括責任者

オンラインのよさを活かした新しい授業のかたち

錦糸町校小学部主任の石原です。

本格的な梅雨の季節になり、夏の暑さがそこまで迫ってきているのを感じる頃となりました。今年は、例年とは違った夏を迎えることとなりそうです。

5月からスタートした双方向オンライン授業も2か月経ち、われわれ教師の側もだいぶ慣れてきました。塾生のみなさんもオンラインならではの機能を上手く使いこなして、授業に参加してくれています。その中で、通塾型の今までの授業とは異なる魅力も感じられるようになっています。正直、グループ指導というよりは1対多の個別指導を行っている感覚に近く、その分、ポイントの解説や訓話は通塾型で行っていたとき以上に伝わっていると感じます。

E-styleは少人数制を維持して配信をしているため、大人数で講義を聞くという形にはなりません。指名され発言することで、きちんと授業に参加してもらいます。このときによい意見が返ってくることが増えたのは、オンラインでの嬉しい誤算でした。周りの目をそこまで気にする必要がないからなのか、自宅にいてリラックスしているからなのか……オンラインにはオンラインの良さがあるようです。

パラダイムシフトという言葉をニュースで聞く機会も増えました。変化するのであれば、それを良い方向につながるようにつなげていきたいと改めて感じています。

7月からは、一部で通塾型指導が再開します。「当たり前のありがたさ」がわかった今だからこそ、われわれ教師陣もこれまでとは異なる視点で授業に臨む所存です。まずはしっかりと準備をして、塾生のみなさんを迎え入れたいと思います。

みなさんも一味違った夏を、楽しみながら過ごしていきましょう!

※写真はリニューアルした受付の掲示です。教室に来たときに、ぜひ確認してくださいね。

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