目の前のことに全力になろう

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執筆者

實方 友輝

最難関都立高校対策指導統括責任者兼国語科教務主任

今年の最難関都立高校の倍率は?

最難関都立高校対策指導統括責任者の實方です。早いもので高校入試も大詰めです。写真がここまでの入試結果です。この先まだまだ増えそうです。生徒たちは1つ1つ試練を乗り越える度に顔つきが変わっています。それを物語っているのが各教室で行われている夥しい数の質問のやりとりです。合格したいという気持ちが日々高まっているのをひしひしと感じます。

さて、今年の最難関都立高校の倍率ですが以下の通りです。

12月の校長会調査より軒並み上昇しています。また、過去3年間で最も高い数値を赤字、最も低い数値を青字で示しています。(昨年、一昨年度の最終応募倍率より。)本日の取り下げ、そして15日の再出願をもって多少の変化は想定されますが、ほぼこの数値でしょう。ほぼ例年通りです。受検生の皆さん、この数値を見ていろいろ思うことはあると思いますが、ここでジタバタせずに志望校合格だけを見据えましょう。以前のブログでも記述しましたが、答案用紙は志望校への「ラブレター」です。最後の最後まで想いを強く持ち、これ以上ない答案をつくってきてください。あと1週間、努力あるのみです。世界は苦しいことでいっぱいだけれどもそれに打ち勝つことでも溢れています。自分の敵は大体自分。夢は逃げない。

精神論ばかり並べてもなんの役にも立たないので、国語の「ラブレター」の書き方をレクチャーしにいくとしましょうか。答案にもっと想いを込められる生徒がいますので。

 

次回の中学部ブログは入試後の都立入試分析です。是非ご覧ください。また、3月7日に入試報告会を実施します。E-styleの今年度結果と各教科の主任による問題分析をお伝えいたします。お待ちしております。それでは。

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