ゴールデンウイークにやってほしいこと

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執筆者

今井 正人

三鷹中等教育学校専門担当

家で取り組んでほしいことを3つ紹介

E-style吉祥寺校の今井です。小学校での新年度がスタートして1ヶ月が過ぎようとしています。ようやく新学年の授業や生活に慣れてきたころかと思います。そんなタイミングで迎えるゴールデンウイーク。例年であれば、様々な体験を通して興味・関心の幅を広げたり、見識を深めたりしてほしいところですが、東京都などに緊急事態宣言が出ている現在は直接現地に行って体験するということが難しい状況であります。そのため、今回は家でやってほしいことをいくつか紹介していきます。

 

その1 調べ学習を行う

家にいながら、自分の知識を増やし、深めることができる学習方法です。一つ例を挙げると、近年、全国の適性検査での出題が増えている「持続可能な開発目標【SDGs】」があります。17の大きな目標がどのようなものか、その目標を達成するために世界中でどのようなことに取り組んでいこうとしているのか、自分が興味を持てる項目だけでもいいので調べてみましょう。そして、その目標達成のために「今の自分にできること」は何かないのかということを考えることは大切です。SDGs以外にも社会や理科に関することなど、自分が興味を持っていることを調べてみましょう。

 

その2 5月以降のスケジュールを立てる

新学年の生活も1ヶ月が過ぎ、各曜日の授業時間や宿題の量もわかって1週間の生活リズムができてきたころかと思います。4月中の1週間の生活リズムを振り返り、5月以降のスケジュールを改めて自分自身で立てましょう。寝る時間、起きる時間、勉強する時間など、いつ何をやるかが意識できるようにしましょう。ポイントは多少余裕を持ったスケジュールにし、予備の時間をあらかじめ設定することです。急な予定が入ったときも予備の時間があれば、その時間に振り替えることが可能になります。

 

その3 家での自分の勉強場所を整える

自分の部屋や机がある人は、その整理整頓をしたり、本棚には今使う教科書だけにしたりと効率良く勉強できる場所をゴールデンウイーク中につくれると5月以降の家庭学習が今まで以上にはかどります。集中できる場所があることによって学習の定着度が上がります。

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