今年の悩み、今年のうちに

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執筆者

今井 正人

三鷹中等教育学校専門担当

E-style吉祥寺校の今井です。

 

今年も残り1週間になりました。

E-styleでは冬期講習がスタートし、塾生たちが今年の総まとめに取り組んでいます。

特に小6の受検生たちは、受検直前ということもあり高い集中力と溢れんばかりのやる気を全身から漲らせて1問1問に向き合い、合格へ向けてのラストスパートに入っています。

 

そんな塾生たちも含めて、今年中にやろうと思っていたことができていない、未だに解決していない問題があるなど、場合によってはまだ2022年が終わらないでほしいと思っている人もいるのではないでしょうか。今年の悩みは今年のうちに解決し、スッキリとした気持ちで新年を迎えたいところです。

 

子どもたちや保護者のみなさまからの話を聞くと、「○○(教科)が苦手」、「効率良く学習ができない」、「忘れ物が多い」、「早起きができない」など、学習面はもちろんのこと、生活面でのお悩み相談もあります。様々な悩みをすぐに解決するのは難しいかもしれませんが、どんな悩みに対しても解決の第一歩は「やってみる」ことが大切です。

 

苦手な教科の中の解けそうな問題を解いてみる、明日一日分の計画を立ててみる、付箋に持ち物を書いてバッグに入れたら付箋をはがす、目覚まし時計を2つにしてみるなど、自分の悩みをどうしたら解決できるかを考え、行動に移すことで次のステップが見えてきます。

 

学習面の課題解決には、生活面の改善が効果的です。例えば、身のまわりの整理整頓ができれば、忘れ物が減り、課題のプリントをさがして時間をロスすることもなくなるので、学習の効率も上がります。

 

一人で悩んで苦しいときは、まわりの人に相談することも大切です。家族や友人、先生などに話をしてみてください。自分では思いもつかない解決策を与えてくれるかもしれません。

 

新年を気持ちよく迎えるために、年末の大掃除とともに悩みもきれいさっぱりなくしましょう!

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