まもなく新年度開講

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執筆者

荒海 理恵

公立中高一貫校受検記述指導主任

私の名前は荒海理恵(あらうみりえ)です。小学3年生を担当します。

 

お子さまがE-styleに通って大きく成長できるよう、精一杯授業をいたします。よろしくお願いします。

ここからは、次年度に小学3年生になるお子様に向けて書かせていただきます。

 

小学3年生の皆さんは、学校でどんな授業を受けていますか? そのなかでどの授業が一番好きですか?

E-styleの授業は、学校の授業とはちょっとだけちがうかもしれません。

どんな授業なのか、3つに分けて説明してみます。

 

<答えがないからおもしろい>

正座をしていると足がしびれませんか?

桜の木にアリがたくさんいるのを不思議に思ったことはありませんか?

魚が眠るのかどうか気になったことはありませんか?

E-styleの授業は、こういった「ちょっとした不思議」を考える授業です。ただし、先生が答えを教える授業ではありません。みなさんの考えを聞いていく授業です。

そのなかには、「正しい答え」もあれば、「まちがっているけれどおもしろい答え」もあります。時には、「正しい答えよりも正しく感じられる答え」もあります。

クイズ番組を見ているとき、答えを教えてもらうだけよりも、自分で考えた答えを口に出したほうがずっとおもしろいですよね。

E-styleの授業も同じです。自分の考えを口に出すから、おもしろい。他の人の考えを聞けるから、自分の考えを考え直すことができます。

皆さんの考えは、先生たちが知っている「答え」よりもずっとすばらしい答えです。それをぜひ聞かせてください。

みなさんがたくさん発言するほど、授業はおもしろく、楽しくなっていきます。

 

<説明できるようになるからおもしろい>

何かを説明しようとしたとき、うまく相手がわかってくれないことはありませんか? とくに、見えないものを説明するときは、うまく伝わらないものです。それはまだ、必要な言葉を知らないからです。

E-styleの小3授業は、文にして答えないといけない問題ばかり出てきます。なかには知らない言葉をつかって答えないといけない問題もあります。

でも、知らない言葉をつかって「文を作る」と、その言葉が自分のものになります。そのうえで声に出して発表します。ますます言葉を上手に使えるようになります。

皆さんが書いた文を、先生は一つずつ見てまわります。少しずつ成長する自分を実感できるはずです。

 

<皆さんに期待すること>

まちがいをおそれないようになりましょう。誰かの答えを、「まちがっている!」と決めつけないようにしましょう。

E-styleの授業は、生徒の皆さんが主役です。主役というのは、失敗し、学び、成長するものです。

まちがいを楽しみましょう。

 

どんな意見でも、どんな文でも、先生たちはわくわくしながら待っています。大人になっても覚えていられるような、そんな授業になるといいですね。

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