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執筆者

稲垣 佑介

白鷗高校附属中学校専門担当

タイトルにある「辞書は友達、予習は命」という言葉。

これは、都立白鷗高等学校でずっと学習指導の合言葉とされている言葉です。

先生も生徒も、日々の授業を最も大切なものとして考え、お互い真剣に取り組む。

授業に臨むための最大限の準備として、できる限りの予習をする。

こういったことが、附属中学校開校後も、校風として代々受け継がれてきています。

 

ただ、近年の在校生に様子を聞いてみると、必ずしもそれだけではないことが分かります。

学校では、先ほどの合言葉の後に「でも復習も大事」と繰り返し言われるようです。

たしかに、日々出されている宿題のほとんどは、授業の復習にあたる課題です。

いくら真剣に授業を受けても、受けっぱなしにしてしまっては多くを忘れてしまいます。

だからこそ「復習も大事」。

白鷗に限らず、公立中高一貫校を目指す皆さまには心に刻んでおいてほしい言葉です。

 

E-styleでも、特に小5・6は「予習は命」「復習も大事」を意識した授業構成となっています。

授業の前には、専門担当によるE-styleオリジナルの映像授業により各自予習を行います。

そして、授業後には、授業内容の復習にあたる課題に取り組みます。

それらに加えて、長期休暇期間には、それまで学習した内容の総復習を行います。

 

E-styleでこうした予習→授業→復習→総復習のサイクルを小学生のうちに身につけておくことで、中学進学後の授業にしっかりついていけるわけです。逆に言うと、こうした習慣が身についていない状態で公立中高一貫校に進むと、学習面で困ることが増えてしまいます。

 

この春休みは、E-styleでの新学年スタートからの2ヶ月間で学習したことを復習し、4月以降、次の段階へと進めるようにするための、とても大切な期間です。

これから公立中高一貫校の受検を考えている皆さんも、興味があればぜひ、E-styleならではの予習・復習の進め方について、専門担当の話を聞きにいらしてください。

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