公立中高一貫校 令和6年度入試トピック

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執筆者

佐久間 雄

地域責任者

暑かったは日々どこに行ったのか。最近はとても冷えるようになりました。

E-styleの佐久間です。

 

さて今回は、今年の募集要項も出そろいましたので、各学校入学者選抜方法の違いについてお伝えいたします。

 

都内公立一貫校は一律で2/3の受検となりますが、検査の種類や得点の状況は異なっています。

 

今年の入試要項の大きなトピックは2点

・男女枠撤廃

・白鷗中の適性検査Ⅰの共同作成化 得点比率の変更 です。

 

それぞれ簡単に説明させていただきます。

  • 男女枠撤廃

公立一貫校では男女それぞれで入学者の枠が設けられていましたが、近年の入試のトレンドを受けて男女枠が変わるかどうか注目が集まっていました。

結果としては区立九段中のみが令和6年度選抜(現小6)から男女枠撤廃

他都立中については令和7年度選抜(現小5~)から撤廃となりました。

男女それぞれでボーダーラインも異なりますので注目度が高い変更点です。

 

  • 白鷗中の適性検査Ⅰの共同作成化 得点比率の変更

独自問題だった適Ⅰが共同作成に変更されました。

これにより得点の配分もすべて均等な配点に変わりました。今までは独自問題の得点率を上げることが攻略法でしたが、よりバランスのとれた得点が求められます。

 

これらが大きな変更点ですが、変更点だけでなく各公立一貫校ではそもそも入試方式に違いがあります。簡単にまとめさせていただきましたので、以下表をご覧ください。

 

 

このように、学校によって入試方式自体かなり違うことがわかります。公立一貫校の情報がわかりにくい部分はこうした点にあります。

 

E-styleでは、このような学校ごとの特徴・入試問題・攻略法を、専門担当が詳しくご説明させていただく講演会を行っております。

意識している学校があれば講演会に参加してみませんか。学校を知ることが合格への近道です。

 

以下URLからイベントを確認できます。定員が定まっていますのでお早めに申し込みください。

 

https://e-style.eikoh-seminar.com/event/event-4186/

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