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執筆者

今井 正人

三鷹中等教育学校専門担当

今年も残り1か月になりました。11月下旬より都内各校で応募説明会が開催され、応募書類を手にした受検生の緊張感もより一層高まってきています。受検まで残り2か月、受検生は合格へ向けてできることをやり切ろうと日々努力を重ねています。E-styleでは12月21日より冬期講習がスタートします。塾生たちにとっては今年の総まとめの期間になります。小6・中3の受検生たちは、合格へ向けてのラストスパート、非受検学年の生徒たちは、次学年へ向けて、やり残したことがないように課題解決に取り組んでいきます。

 

充実した冬期期間を過ごすには、講習までの準備が一つのポイントになってきます。

まず、学習面においては、自分の課題を明確にしておくことが大切です。苦手教科や分野、単元など、これまでの学習で間違いが多かった部分を冬期前に確認しておくことで、冬期中にやるべきことが明確になります。

次に、生活面においては、現状の冬休み中の予定を確認し、起きる時間と寝る時間を決めましょう。冬休み中も一定のリズムで生活することが、勉強を含めた物事を計画的に実施する第一歩です。また、勉強場所や教材・プリント類の整理整頓をしておくことで、学習効率の向上につながります。教材やプリントを探す時間があることで、効率が悪くなり、集中力も低下してしまいます。ぜひ、年末の大掃除を待たずに冬期前に実施しましょう。

 

学習面の課題を解決するには、生活面の改善が効果的です。例えば、テストで解くスピードが遅くて問題を時間内に解き終わらないという人は、普段の生活から時間を気にしていなかったり、何をやるにも時間がかかったりしていることが多いです。また、うっかりミスや問題の条件無視などが多い人は、普段から忘れ物が多かったり、人の話を最後まで聞かなかったりする人が多いです。このように、学習面の課題は勉強するときにだけ意識してもなかなか直りません。そのため、E-styleでは家庭での勉強の仕方や計画の立て方など、生活面での行動も含めて生徒一人ひとりにアドバイスを送り、サポートしています。

 

次学年から塾を考えているという方は、新年度(2月)のスタートを待たずに冬期講習からの参加をお勧めします。塾生が何を習ってきたのかを確認でき、少しでも学習習慣がついた状態で新年度を迎えることができます。また、塾に慣れた状態で新年度を迎えることで、新年度の学習をよりスムーズに進めることができるようになります。興味がある方は各教室にご相談ください。

 

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