夏の折り返し、小5後期ゼミ開講

教師の写真

執筆者

鈴木 康平

公立中高一貫校受検教務主任

夏期講習期間に入り3週間が経ちました。
全6週間あるE-styleの夏期講習は折り返しを迎え、これから栄光の森や夏期講習後期(8月授業)の期間に入ります。

 

都区立中高一貫校を目指す受検生だけでなく、多くの小学6年生にとって重要な「勝負の夏」。残り3週間の学習に力を入れるために、これまでの取り組みを振り返ってみてください。また、小学5年生までの方も、受検生がどのように過ごしているのか、塾に来たときに小6生の様子を見て、イメージできるといいですね。

 

1.規則正しい生活はできていますか。
受検勉強は生活の一部ですので、生活リズムを崩さないことは受検生にとってとても大切です。生活リズムが崩れると、学習意欲や集中力が低下してしまいますから、早急に見直す必要があります。また、何もすることがなくて……と時間を持て余してしまう場合は、学習計画を作成しましょう。

2.夏期講習の予習・復習はできましたか。
生活面の振り返りをしたうえで、夏期講習の予習・復習について振り返りましょう。授業で学習したことを最大限に理解・定着するには復習が欠かせません。「単元名」「解き方」「先生がポイントと強調したこと」など授業を思い出して書き出せるようになるといいでしょう。

3.一つでも達成感は得られましたか。
学習量や学習時間など客観的に得られる達成感も大切ですが、「1学期にわからなかった問題ができるようになった」「計算ミスが減った」など学習内容の達成感が一つでもあるとモチベーションにつながります。お子さま一人では見つけにくい部分を、親子で、あるいは先生と一緒に見つけられるといいでしょう。

 

さてここからは、次年度の受検生に向けた「小5後期ゼミ」のお知らせです。

都区立中合格に向けて本格的な適性検査学習を行うのがE-styleの小5ゼミです。
前期をより発展させた後期ゼミの学習ポイントをお伝えします。

 

・適性検査理科
前期ゼミでは、グラフの作成および考察の仕方・記述の書き方など、適性検査で求められる基本事項を幅広く学習しました。
例)南極の月別平均気温、富士山の標高と気温、二酸化炭素の溶解度など
後期ゼミでは、難易度の高いグラフの読解やグラフの領域など、応用事項の学習をしていきます。

・適性検査社会
前期ゼミでは、棒グラフや折れ線グラフ、帯グラフなど、グラフごとに異なる着眼点に基づいて資料読解ができるようになりました。
例)国内旅客輸送、人口ピラミッド、温室効果ガスなど
後期ゼミでは、社会的背景をヒントに考察事項の学習をしていきます。

さらに、後期ゼミでは適性検査算数の学習も加わります。小6になる前に適性検査Ⅱの総合力を高めることを目指し、一緒に頑張りましょう。

カテゴリー

新着記事

アーカイブ