新年度の様子から

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執筆者

馬渕 元三

E-styleご案内窓口担当

  • コース

各教室では新年度の授業がスタートいたしました。

E-styleのご案内窓口担当の馬渕と申します。

 

E-styleは都立中高一貫校受検の専門塾で、教室ごとに志望校別の対策をしています。

窓口担当として各教室を訪れて感じることは、教室により「それぞれの特色がある」ということです。

 

たとえば、ある教室では入り口にパズルや知恵の輪を置いています。たまたま解けた!ではなく何故解けるのかを考える思考力を養うために、日頃から鍛える環境を用意しています。生徒たちは解けた喜びを私に伝えてくれるとともに、どうやって考えればよいのかを教えてくれます。

 

また、ある教室では過去の作文の優秀作品を掲示しています。作文は知識と違って暗記するものではありません。ご家庭でも教えることが難しく、窓口担当としては、作文のことについてよくご相談を受けます。まずは書いてみよう!週に何本も書こう!という昔ながらの指導があるようですが、作文の練習は量よりも質が大事なのではないかと思います。

 

さらに、本棚が充実している教室もあります。過去に出題された読解問題の出展作品を取り揃えている教室や、算数や化学の本で生徒の興味関心を引き出している教室もあります。E-styleは自習室を完備しておりますので、休憩の際に手に取る生徒がいます。授業の合間の少しの時間でも本を手に取って読んでいる生徒もいます。

 

 

こういった特色は、都立中が求める力・受検を通じて身につけてほしい力に通じるものがあります。パズルが解けて考え方を私に教えてくれた生徒は、理系の問題で求められるロジカルな説明をアウトプットする練習をしています。良い作文を読んだ生徒は、クラスメイトの書いた優秀作品に感化され、自分なりの表現の仕方を追求することでしょう。読書で学ぶキッカケを得た生徒は、興味を持ったことをさらに掘り下げようと帰宅してから色々と調べるのかもしれません。

 

生徒自身が自立し、適性検査の問題に対応して合格に足る力を得るには、日頃からの姿勢作りが大切なのだと感じます。

 

 

こういった生徒が活き活きと学びに向かう姿勢を演出しているのは、都立中高一貫の指導に長けた教師陣です。専門指導を担うスペシャリストがE-styleには揃っております。

 

都立中高委一貫校の開校初年度から指導に携わり、その歴史・変遷を知るとともに、どんな子なら合格するのか、その子にとって合格するために必要な力は何かを、見極めて生徒を導ける担当です。

 

高倍率の都立入試ですから、酸いも甘いも知っております。不合格の生徒が背負ってしまった悲しみをともに背負い続け、リベンジに燃える担当がいます。例年高い合格率を誇る教師もおります。知識や技術を詰め込むのではなく、生徒自身の力で考える事ができるようにさせる担当もいます。

 

 

さて、そんな担当が一堂に集まりお話をする「入試報告会」が3月16日にございます。

会場は新宿ですので遠方になる方もいらっしゃるとは思いますが、一聞の価値ありです。

 

また、各教室での「特別講演会」や「テスト企画」も行っております。

是非この機会に、指導のスペシャリストに会いに、ぜひ教室へお越しください。

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