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執筆者

渡邊惇帆

南多摩中等教育学校専門担当

すでに立冬もすぎ、暦の上でも体感的にも冬を感じる季節となりました。

そうなると、いよいよ2月3日の適性検査をより意識せざるを得ないところまでやってきました。こちらの記事の掲載日から数えると残りは74日。10週間と4日。1週間を10回繰り返すだけと考えるとあっという間かもしれません。

ただ、まだまだできること、やるべきことはあります。冬の学習はしっかりと自分と向き合うことが最大のポイントです。

残された時間をどれだけ自分の課題と向き合えるかで勝負は大きく変わってきます。

そして、その課題発見の一役を担っているのが「過去問」です。

 

後期の学習並びに我々の指導の中で最も重要視しているのが「過去問」指導です。

適性検査は問題の特性上、気軽に誰でもが作成できるものではありません。よって、私立受験のように量や数をこなすということが非常にしにくいという部分があります。

よって、過去問こそが数少ない演習量確保に最も都合のいい学習方法です。

また、複数の年度の問題を通して、自分の得意とするタイプの問題、苦手とする問題の傾向をピックアップすることができます。

それらを理解し、腑に落とし、回次を重ねることで得点力も生まれ、それが自信につながっていきます。その積み重ねが合格へと導いてくれます。

 

過去問指導をする中で、当然初回からそれなりの点数を取る子もいる反面、大半は全然点数が取れないところからスタートするのが一般的です。

そこから好転させていく子たちに共通していることは、しっかり「解きなおし」ができているということです。

特に記述が中心となる適性検査においては、どういう言い方をすれば大人に伝わるのか、どういう点に気づいたうえで、自分の言葉でまとめなければならないかを考えるのが不可欠です。

そのための訓練として最も効果的なのが解き直しです。

なかでも、適性検査1の作文においては、解き直し、または、書き直し以上の上達方法はないと言えるでしょう。そう指導の中で伝えているので、それを理解して行動に移してくれている生徒の皆さんは日々着実に実力を伸ばしている姿が見受けられます。

「指示に従えるか」と言ったらちょっと嫌な言い方に聞こえるかもしれませんが、適性検査にありがちな、「条件を守れるか」という点においては、これは同じだと思います。

きちっと与えられた条件に則したうえで、最大限のパフォーマンスをする。これが適性検査の根本です。

 

そんな過去問を通して、自分と向き合うための時間。それが後期指導、ひいてはこれから大詰めを迎えていく冬の指導の中心です。

6年生として自分自身と見つめあう。なかなかない貴重な経験です。そういったことができるのも、私立受験との大きな違いの1つです。

 

これから本格的な冬を迎えます。都区立中受検。どんなものだろうかとお考えであれば、新年度開講説明会や日々の個別相談等行っておりますので、ぜひ一度お話を聞きにいらしてみてはいかがでしょうか。E-style職員一同お待ちしております。

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