公立中高一貫オープン開催

教師の写真

執筆者

山敷 淳史

巣鴨校校長・小石川中等教育学校専門担当

慣れない形式の模試に苦戦。 作文課題を得点につなげるためには?

E-style巣鴨校 小学部主任の山敷です。

今日はE-style巣鴨校開校後最初の適性検査型模試「公立中高一貫オープン」の日でした。慣れない形式の模試に戸惑った生徒も多かったようです。とくに小5・小6の受検生は、作文課題に手こずったのではないでしょうか。

小5の課題は「映像を見て理解することと、文字を読んで理解することの違い」、小6の課題は「偏見や思い込みにとらわれないためにはどのようにするとよいか」でした。今年の公立中高一貫校の作文課題の「知ること・わかること」にも通ずる課題です。ただし今日の問題は、今年の入試が行われる前に作成されたものです。つまり、問題を「似せた」わけではないということです。

公立中高一貫校の作文課題は一見多岐にわたるように見えますが、実はいくつかのジャンルにしぼりこむことができます。だからテーマをしぼって練習することによって本番の得点率を高めることができます。

今日うまく書けなかった人。もしかしたら同じような課題が入試本番で出るかもしれません。大切なのは点数や偏差値ではなく、その試験から何を学び、どう活かすかです。

公立中高一貫オープンの試験の様子

カテゴリー

新着記事

アーカイブ