#合格#日常

2019年度都内公立中高一貫校の合格発表

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執筆者

沖 哲弥

立川国際中等教育学校専門担当

果敢に入試に挑戦した子どもたち。本当にお疲れ様でした

E-style錦糸町校小学部主任の沖です。

全力を出した2/3の適性検査日から6日間がたち、2/9は合格発表でした。

開校2年目の今年度は、現時点で両国高附中や白鷗高附中、富士高附中をあわせて、昨年度を超える合格者が出ています。繰り上がりになるのを待っているご家庭が複数いらっしゃるので、最終的にはもう少し増えそうです。しかし、やはり不合格の子らのほうが多くなる選抜であることは間違いなく、悔しい思いが残ります。

受検生たちからは、「悔いはない」「全力を出し切った」「この2年間ですごく学力が上がった」「次に向けて頑張る」などと、力強い言葉が出ていました。さまざまな思いを抱えて、それでも前向きな言葉を口にする子どもたち。私が彼らの親だったら、合格発表の帰り道にそんなことを横で言われたら泣いてしまいそうです。

受検生とその保護者の方とが果敢に入試に挑戦する姿には、毎年のことながら心を動かされます。初日も2日目も合格がなくても3日目の朝には今日こそと顔を上げて受験に向かう子ども。初日に合格をもらい浮かれる我が子を叱るお父さん。子どもの不安そうな顔を見て、同じく不安な心を押し殺して明るく励ますお母さん。中学受験(受検)に挑戦した多くの子と保護者の方々、本当にお疲れ様でした。

本気になって勉強に取り組んだ子どもたちは、めったなことでは得られない大きな成長を遂げています。その勢いを次のステージへと持ち込み、実りある明るい中学校生活を送ってほしいと願っています。

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