充実した夏、過ごせていますか

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執筆者

石原 裕一郎

公立中高一貫校受検指導統括責任者

E-style夏期合宿で濃厚な時間を過ごす

錦糸町校小学部主任の石原です。

8月13日から8月16日まで、E-styleでは夏期合宿が行われました。

閉会式で感想を尋ねると、「あっという間だった」と感じている生徒が多く、彼ら・彼女らにとって濃い時間を提供できたのではないかと手応えを感じています。

 

この合宿では、勉強以外のイベントも行われました。

小石川・両国・白鴎それぞれの校舎の先輩にお越しいただき、受検生時にどう過ごしていたかや、現在の学校生活のようすをお話しいただく時間。

多くの先輩方が朝6時前後に起きていることに、衝撃を覚えた生徒も多かったのではないでしょうか。既に早起きのリズムが崩れている人も多いと思いますが、合格したら、これが当たり前の姿なのです。学校が求める生徒像に少しでも近づけるよう、前のめりで努力を重ねてほしいと思います。

また、5年生はトランプを用いたカードゲームにも挑戦してもらいました。

ルールを覚えて作戦を練っていく作業は、適性検査が求める力に正に通ずるところがあります。トーナメント形式でトップを決める対戦は、とても盛り上がりました。「家に帰って家族とやってみたい!」という話も出ていましたが、こうした身近な遊びにも適性検査のネタはあるのです。

日々の生活そのものを、ぜひ充実したものにしてほしいと思います。

 

長い、と思っていた夏休みもあとわずか。受検生にとっては、1日1日の重みがどんどん増してきます。

やり残しなく新学期を迎えられるよう、残りの夏休みを十分に活用していきましょう。

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