受検まであと100日(10/26が残り100日)走れ受検生!

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執筆者

馬渕 元三

立川校校長・南多摩中等教育学校専門担当

いよいよ本格的な入試モードに突入!

E-style八王子校の馬渕です。秋から冬へと移り変わる中で、受検生の顔つきがより一層引き締まってまいりました。受検生ではない学年のお子様にとっても、新学年を迎えるにあたり苦手や弱点は現学年のうちに解決しておきたい時期でもあります。

 

さて、10月26日は2021年2月3日の東京都立中高一貫校受検日まで、ちょうど『あと100日』の日です。小6受検生は、残り日数が2桁になりプレッシャーを感じながらも、特に大きく成長の期待できる時期にもなります。いよいよ本格的な入試モードに突入します。E-styleでは模試や過去問の結果から、一喜一憂してしまうケースがありますが「合格するために何が必要なのか」を見極めてアドバイスするように心がけております。苦しくつらく感じることも多くなりますが、担当は前向きに並走し、具体的な対策を決めて一人一人と相談・確認しながら入試に向かっていきます。いずれは自分もその受検生になるのだという自覚が持てるように、受検生ではない学年の生徒にも様子を発信していきます。

ところで、この時期発信するアドバイスの一つに『個人課題』を把握して実行すること、がよく挙げられます。

宿題(=全員共通の課題)を実行するだけでは、成績は伸びない(=全体の中の自分の位置は変わらない)ので、模試や過去問の結果から『個人課題』を見つけ、それを解決することで成績を伸ばすように、日ごろの指導や面談の中で指導をしています。

たとえば、過去問を実施した結果をみて適性Ⅱの結果が振るわなかった場合、全体を見渡して解く順番は考えたのか・ペース配分は順調だったのか・予期せぬ事態になりあわてなかったかなど【取り組む姿勢】はどうだったのか、算数の出来が悪かったなら、算数の中でもどの分野の出題だったのか・会話文や図のヒントは使いこなせたのか・どんなミスをしてその原因は何なのかなど【自己分析】をして対策を立てたり・・・と様々です。個々の様子に応じて『個人課題』に対する解決策を提示して、宿題以外に取り組むことをさせています。

また、学力向上の支えとなる自己管理、たとえば予定を自分で管理する=カレンダーやダイアリーの活用 もアドバイスすることがあります。すべてを保護者任せにするのではなく、何事にも主体的に取り組み段取りを考えて行動できるような受検生をきたえていきます。そこで得た力は、必ずやその後の学習に大きく寄与すると信じています。体調管理も大事で、インフルエンザの予防接種やコロナ禍における消毒・マスク・飛散防止についても、保護者の方と協力しながら自らが行動し、受検を通じて成長できるようにお手伝いしていきます。教室でも環境を整え、最近では対面授業における生徒間の飛沫防止に、机上のパーテーションを設置することも致しました。大変な状況の中でも、その課題に対する解決策を見出し前に進んでいくことは、塾の環境だけでなく教師も範を示せるようにしてまいります。

E-styleの掲げる目標の一つに『自立・自走』がございます。受検をするからこそ身につけられることを、担当一丸となって全力でコーチ・サポートして参ります。

『自立・自走』できることを目指すE-styleの指導にご興味があれば、ぜひ各校舎までお問い合わせください。

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