テスト後のモチベーション維持

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執筆者

小林 康良

  • コース

弱点把握やモチベーションアップにつながる「誤答分析」

こんにちは。八王子校 英語科の小林です。中学生のみなさんは、2学期期末テストや後期中間テストが終わった頃かと思います。E-style各校舎でも悲喜こもごも、生徒たちの声を耳にします。ところで皆さんは、テストが終わった後はどうしているでしょうか。

 

中には、しっかり解き直しノートを作成して、学校に提出する、なんていう指示を受けている方もいるかもしれません。自分自身でしっかりと復習できているならば良いですが、

「返却された答案は保護者に見せず、秘密の箱にしまっている。」

「テストはもう終わったことだから、切り替えて次に向かう!」

などと考えている人がいたら、要注意です。

 

私が塾生にお勧めしているのは、誤答分析です。

返却された答案を開き、テストの出典になる教科書を参照しながら、誤答を分析します。

①試験範囲なのに対策不十分だった

②答えは出せていたのに写し間違えていたり、単位のつけ忘れがあったりした

③テスト範囲には明記されていない、前学期や前学年で学んだ内容を忘れていた

のように3種類に色分けします。そして、その誤答で何点失ったのかを分析します。

このように、テストを受け終わった後にも答案に向き合い、自分自身のテスト勉強の仕方を見つめなおすことで、次回に向けた弱点把握やモチベーションアップになります。ぜひ試してみてください。

 

中学部担当紹介第2弾 数学主任 遠藤幸治先生

さて、前回より始まった中学部担当紹介第2弾をお送りいたします。本日は数学主任、遠藤幸治先生です。眼鏡と、粛々とした語り口、そしてITを駆使した指導が特徴です。また、皆さんが答案に向き合うように、生徒に向き合い、とことん話すことによって生徒のモチベーションを向上させる指導に優れています。

ホームページの紹介コメントにもあるように、これでもかというくらい生徒に対して踏み込んで対話を仕掛けている印象があります。

遠藤先生は授業の様子や成績動向などから生徒をピックアップし、オンライン授業後の居残り学習をさせています。授業中になかなか質問ができない生徒も、居残り学習に呼ばれれば質問をしてきますし、授業態度の良くない生徒や、何か不安を抱えている生徒も、先生の生徒面談にかかればすぐに心を開いてしまいます。あら不思議。

また職員間でも遠藤先生はほかの職員に対して関わっていきます。生徒に対しても、職員に対しても熱い先生です。ほかにもE-styleには私をはじめ個性的な先生が多くいます。都立トップ校を目指して学習をしていきたい皆さん、ぜひE-styleの門をたたき、一緒に頑張りましょう!

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