集大成

2月21日（火）令和５年度都立高等学校入学者選抜が行われました。E-styleに通っている生徒も、この日をもって高校入試の全日程が終了しました。受験生の長年の努力が報われることを心から祈っております。

今回は、都立高校の一般入試とE-styleでの指導について簡単にご紹介します。

• 都立高校一般入試の合否の決定

本年の入試変更点として、スピーキングテストの導入と男女合同定員枠の増加が挙げられます。

昨年までの合否決定における満点は1000点ですが、本年はスピーキングテストの20点が加算され1020点満点での合否決定となります。その内訳は、学力検査の得点700点（換算後）＋調査書点300点（換算後）＋スピーキングテスト結果20点です。学力検査と調査書点の比率が変わる学校もありますので、志望している学校についてはもれなく調べておく必要があります。

一方、男女合同定員は10％から20％に増加しました。学校により移行していくフェーズが異なりますので、各校の募集要項をご確認ください。推薦入試、一般入試ともに令和６年度入学者選抜以降早期に移行していきます。

これは、男女別で競っていた状況が、男女合同での競争が増えるということです。次年度以降の入試で、受験生のみなさんにはさまざまな影響が考えられますが、やるべきことは変わりません。あくまでも合格できる得点を取ることです。

もちろん、がむしゃらに対策していても効果は表れづらいでしょう。調査書点で何点とるのか、科目ごとに得点をどうやって積み重ねるかなど、客観的かつ戦略的に受験に向かっていくことが効果に直結します。

• E-styleの指導

E-style中学部では、３月より新年度が始まります。

E-style中野校、E-style大井町校で対面型の授業が行われます。さまざまな地域から通っているため、近隣中学以外の方との競争ができます。これはE-styleの強みの１つと言えます。各地域から集まる優秀な人との競争が自分自身をより高めてくれます。

また本年より、新中学1年生・2年生を対象に、土曜日だけの週１日で集中して受講できるコースも設置しています。平日は部活で疲れて勉強に集中できない、平日を上手に活用しながら勉強を進めていきたいと思っている方にぴったりのコースです。

受験勉強ではモチベーションを保つことが重要です。それには、自分にあった学習スタイルで受験に向かっていけることが理想です。平日の授業に参加するのか、土曜日１日で完結させるのか、好みのコースをお選びください。

きたる3月4日に、「入試報告会＆新年度開講説明会」を行います。今年度の入試問題の特徴をご報告するとともに、E-style中学部の指導の特徴をお伝えいたします。

お申し込みは、下記リンクからお願いいたします。

https://e-style.eikoh-seminar.com/event/

E-styleで第一志望校合格に向けて、一緒にスタートしましょう！