もうやめた、と思ってからの30分

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執筆者

遠藤 幸治

大井町校校長・最難関都立高校対策数学科教務主任

「あきらめたらそこで、、、」大人気漫画の有名な名言と似ていませんか。

夏休みの今のタイミングで声に出してほしい言葉です。

 

E-styleでは7月18日から夏期講習が始まりました。塾生は、夏期学習計画表を活用して学習計画を立てて、日々の結果を記録しながら頑張っています。私が担当している生徒の記録では、午前7時から勉強を始める習慣になっている生徒、1日700分以上の学習時間を確保している生徒、中1ながら1日400分以上の学習時間を確保している生徒など、量と質に変化が表れています。

 

今、夏期講習期間のちょうど半分が過ぎました。さきほどのような変化を起こせているお子様は、そのまま継続してほしいです。一方で、ここまでうまく進められていないお子様もいるかと思います。しかし、まだ巻き返せます。そのときにぜひ意識してほしいことは、「もうやめた、と思ってからの30分」です。

 

1日の勉強を「今日はおしまい」と切り上げることは簡単です。計画通り進められていればなおさらです。ただ、そこからもうひと踏ん張り、30分頑張ってみませんか。この30分は夏休みの後半の学習において非常に重要だと私は考えています。計画を立てながら勉強をしているお子様であれば、計画を上回る行動ができるようになります。それは、自分の想像をこえた行動をするわけなので、大きな成長につながります。また、そこまで計画を立てずに勉強をしているお子様であれば、30分の踏ん張りによって「まだやれたんだ」と気付けるようになります。ちょっとしたことかもしれませんが、この機会を絶好のチャンスととらえてみてください。

 

E-styleでは、8月17日から栄光の森が始まります。夏期講習のここまでの学習成果を試せる勉強の場です。そして、8月22日からは8月後半の授業がスタートします。

 

変化を感じたい、成長を感じたいみなさま、ぜひお問い合わせください。

 

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