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執筆者

中野 昌典

飯田橋校校長・九段中等教育学校専門担当

公立中高一貫校専門対策を行っているE-styleとしていきなりこのタイトルには「?」と疑問符がつくかもしれません。ここでは私立併願と言っても、適性検査型の試験を実施している私立中が該当します。

 

近年は新たに適性検査型試験を採用する私立中は少なくなってきていますが、これはむしろ既存の実施校も問題をしっかりと選定し、学校としての狙いも反映させた問題として熟成が進んでいるということです。受検生にとっても、我々にとっても大いに喜ばしく、問題の質が向上してありがたいところです。

 

それでは、私立併願が必要なのかどうかについてですが、我々E-styleは専門対策を行うプロとして都(区)立中合格に向けた対策において、ハッキリと「必要である」とお伝えします。

私立併願については、毎年受検生のご家庭との進路面談の中で決めていただいておりますが、例外的に必要ではないと我々が判断する場合もあります。

中学も高校、大学受験もその時、その場での後悔をしないことが良い結果を生みます。

 

ではどんな私立中が適性検査型試験を実施していて、どんな学校が併願先としておススメなのかについてですが、これはE-styleの教室ごとに異なります。

それはE-styleは教室によって異なる都(区)立中の専門対策を行っているからです。私立中の適性検査型試験も地域の都(区)立中の問題を意識した問題構成をしていたり、実施をする私立中の狙いが反映されていたりして学校ごとに内容が異なります。たとえば、飯田橋校周辺では東京家政学院中学校で古くから区立九段中向けに、JR中央線沿線の多摩地区の聖徳学園であれば、都立武蔵向け・都立三鷹向け・都立立川国際&南多摩向けと複数の異なる適性検査型試験を用意しています。

詳しくは、E-style各教室の主任にぜひお尋ねください。

また、英語の資格を持っている場合は、英語入試を採用している私立中も増えてきています。

私立中も都(区)立中も学校説明会の申し込みが始まっている時期です。

受検学年である6年生は志望が定まっているため、改めて説明会に向かう必要はないでしょうが、これから都(区)立中受検を意識されている方はご参加ください。

 

E-style飯田橋校含め各教室では、特別講演会を実施しております。

同じ時間帯で、お子さまは学力診断テストを受けることができますので、ご一緒にご参加ください。

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