最後の長い休みの生かし方

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執筆者

川上 克佳

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勉強を始める前に、冷静に、俯瞰して合格に必要なことを考えよう

E-styleの川上です。受検前最後のまとまった休みになりますね。
受検直前になってくると、受かるためにがむしゃらに勉強をしたくなりますよね。
中学受検(受験)、高校受験、大学受験、どの受検(受験)でも同じです。
さっそく勉強を始めず、冷静に、俯瞰して合格に必要なことを考えてみてください。
過去問題の解きなおし、苦手分野の克服、得意分野を伸ばす等、できることはたくさんあります。
では、どうすればよいのか。ポイントは大きく2つあります。

 

ポイント① 勉強時間

1日どの程度、勉強をすればよいのかをよく質問されますので、その点も踏まえます。
だいたい10時間程度の勉強時間は必要です。集中して取り組める限界かなとも思っています。連続して3時間勉強するというよりは、試験時間を意識して1セットの勉強時間にすると、より最適です。 例えば、試験時間が50分きざみなら、50分で一回区切り、10分休む。このような流れを作ることは大切にしたほうがよいです。 勉強時間の確保ができない言い訳として、質が大切と言われますが、質が伴っていることは前提の話です。 質と量(経験値)を兼ね備えていれば、ライバルに負けることはありません。

 

ポイント② 教科バランス

1日に勉強する内容の1科目に絞ることは、ありがちな失敗です。
人の記憶に残すためには、何度もふれることが重要です。
科目によって勉強の比重を変えていくことは大切ですが、 バランスよく毎日ふれることが重要です。
数学が苦手だから数学は5時間勉強する!
気持ちは大切ですが、それで本当に合格をするのかを考えましょう。
点数を伸ばすべき科目、伸ばしやすい科目、点数を落としてはいけない科目、他教科を補う科目。科目による特徴はそれぞれ異なるはずです。
自分で考え、先生に相談してみましょう。

E-styleでは、上記相談をいつでも承っています。
お気軽にご相談ください。

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