これぞE-styleの強み

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執筆者

渡邊惇帆

南多摩中等教育学校専門担当

早いもので9月も3分の1が過ぎました。にもかかわらずまだまだ暑い日が続いていますね。それでいて、ここ最近は秋雨前線も活発に動いていて、天気というものは本当にわからないものです。古来より、そういう人知の及ばないものに「気」という言葉を用いたそうです。「運気」「人気」「雰囲気」などいずれも簡単にどうこうできるものではないように思えますね。

しかし、「雰囲気が~」や「運が~」で片づけられない場面はたくさんあります。

特にこと学習に至ってはその要素が大きいと思います。自らがどれだけしっかりと向き合えたかどうかによって結果は大きく変わってきます。ただ、小学生が一人でどこまでできるのかは、経験則の部分から言ってもなかなか難しいところはあります。私たちはそんな小学生の皆さんのサポートを常に意識しながら日々取り組んでします。

今回は、そんなサポートの1つ。E-styleの教材・カリキュラムについて少しご紹介いたします。

 

E-styleでは、現在都内にある都区立中全11校に対してそれぞれ専門コースを設置しています。それぞれの学校にはそれぞれの学校の傾向がありますので、それに応じたカリキュラムを組んでいます。そのため、同じE-styleでも校舎によって扱う内容や単元は異なります。ある校舎では理系の難易度の観点から理系の授業時間を多めにとっているところもあれば、またある教室では国語の文章でも説明文や論説文の読解力向上を重視し、詩歌や物語は控えめにしたりしているところもあります。こういったカリキュラムは各校舎の専門担当が何年分もの過去問を分析し、また意見を出し合いながら決めています。また、最終的に身に着けてもらいたい力から逆算し、そのためには5年生で何を、また4年生では、という具合に同様にカリキュラムを考えています。

特にE-styleが他と違うのは4年生です。4年生のカリキュラムでは一部の教室で算数の授業において「速習カリキュラム」を導入しています。これは、5年生で習う内容の一部を4年生で学習するというカリキュラムです。5年生からは特に適性検査に関する内容と合わせて、算数の内容や難易度が急激に肥大化並びに難化し始めます。4年生のうちでも5年生のある程度の内容であれば理解できる内容も多いので、5年生からの負担を少しでも小さくすためという意図もあります。さらに4年生ではE-styleオリジナル教材である「適性検査対策入門(文系・理系)」を使用しています。

文系は主に社会の内容において、適性検査に出題されるテーマごとに資料を読み取ったり、考察した考えをまとめたりする練習をします。理系は算数と理科で、論理的な算数の計算問題を解いたり、理科の各分野の内容を社会と同様に資料読解や記述をしたりする練習を行っています。

この教材は各校舎の専門担当がアイデアを出し合って作成し、時間をかけて加筆修正を行っています。4年生にはやや難しいと感じる内容もありますが、よく言えば、4~6年生の3年間を通して使える教材だとも言えます。そんな自慢のカリキュラムと教材をお届けできるのがE-styleの強みの一つです。

 

適性検査に向けて学習を始めようと思っていらっしゃれば、ぜひ一度教室までご連絡ください。

E-styleでは定期的に講演会や説明会を行っております。個別の相談も実施しておりますので、お気軽に話を聞きに来ていただけたら幸いです。

 

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