選択肢を広げるための調査書点

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執筆者

横山 継

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本番の約2カ月前に確定する「内申」という土俵の上で競い合う

E-style中学部の横山です。

3月1日(金)午前9時、都立高校で一般入試の合格発表が掲示されました。他の多くの入試においてはホームページで合格者の受検番号の確認ができるようになりましたが、都立高校の合格発表は従来のままです(日比谷高校だけは、ホームページでも確認できます)。

合否の連絡を受ける瞬間は、毎回いろいろ想うところが出てきますが、今年は調査書、いわゆる「内申」について深く考えさせられました。前回のブログで中学部主任の實方も書いていますが、最難関都立高校入試においては当日の学力点で内申点の不足分をカバーすることは、かなり難しいことです。

本番の約2カ月前に確定する「内申」という土俵の上で、生徒たちは競い合います。その内申でビハインドを背負った状態では、当日に良いパフォーマンスを発揮することはできません。一方で、内申点が高ければ、自分からどの都立高校を受検するかを「選ぶ」ことができます。「ここから下の高校しか受検できない」ではなく、「このページの都立高校は全部受検できる。さあ、どこにする!?」と言われた方が、気持ちよく受検に臨めます。漠然と受検に必要だから、ではなく、「自分の選択肢を広げることができるから」内申が重要なんだ、と、次の中3生の皆さんには認識してもらいたいです。

 

E-style中学部の2019年度入試結果

E-style中学部の2019年度入試の結果は、以下のとおりです。

 

【都立高校】 青山、国際、白鷗、日比谷、三田

 

【私立高校】 市川、慶応義塾、慶応義塾志木、本郷、など

 

 

E-styleの受検生はみんな奮闘しました。ここでの学習をとおして、それぞれが精神的に成長しました。これからの活躍に期待しています! そして、今の中2生の皆さん。次は、あなたたちの番です。あなたたちが主役です! 「内申」というキーワードを心に刻んで、これからの受検勉強に励みましょう!

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