中学部連載ブログ:科目別学習法②

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執筆者

川上 克佳

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気を付けておくべき学習ポイント <理科編>

理科教務主任の川上です。

E-styleでは、4月28日から5月5日まで閉室となります。

大型連休の間に、3月から新学年の内容が進んでいますので、4月までの内容と、中学2・3年生は前の学年の復習をすると良いですね。

さて、科目別のポイント第2弾ということで、今回は「理科」です。

時期を鑑みて、単元別にポイントを紹介します。

 

【学年別 理科学習のポイント】

《中1》

・光と音

原理を理解しながら、なぜそうなるのかを追求する。

定期テストに向けた暗記ではなく、原理から理解することで、記憶の定着を意識することが大切です。

・植物

知識を正しく定着させる。単子葉類と双子葉類の違いなど、あやふやに覚えない。

全ての植物が何類なのかまでは、覚える必要はありませんが、教科書などで出てきた植物は分類できるように自分なりの暗記方法でも構いませんので、トライしてみてください。

 

《中2》

・物質の成り立ち

ここでは、原子・分子をしっかりと覚えること。

特に酸化・還元を含めた、化学変化を覚えることは、来年に必須の知識となります。

水溶性なども意識していけると更に良いですね。

・電流

中学生が特に苦手としている単元になります。

直列・並列回路の特徴を間違えずに覚えることで、オームの法則が使用できます。

また回路図を自分でかけるのか、与えられた条件、計算によって出てきた数値を

図に書きこめているかが大切です。

 

《中3》

・水溶液とイオン

中和の仕方含め、価数に注目しながら出来ると完璧です。

特に、電気分解は入試でも頻出のため、苦手と感じている人は、今のうちに復習をしておきましょう。

・力と運動

力学的エネルギー、仕事など計算が入ってくる問題が多くあります。

物理法則を意識した勉強をしていくと良いです。

理科は知識を要する科目ですが、中学生で習う内容は全員一緒なので、

大型連休もそうですが、少しの空き時間などに確認するといった積み重ねが必要な科目です。コンスタントに勉強してみると今までと違った結果が出てくると思います。

苦手意識を持たずに試してみてください。

 

次回連載もご期待ください。

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