E-style上野校「白鷗特訓」作文対策

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執筆者

稲垣 佑介

白鷗高校附属中学校専門担当

作文上達するために一番大切なことは?

上野校小学部主任の稲垣です。

先日まで肌寒い日が続いていたと思ったら、もう日中は汗ばむような陽気になりつつありますね。受験生にとって「勝負の夏」が近づいてきている、と実感します。小5・小6・中3のお子様には先日より、夏期合宿「栄光の森」のご案内を開始し、多くの方からお申込みをいただいております。受験に向けて有意義な夏にできるよう、我々担当一同も今から準備しています!

さて、先月こちらのブログにて、小学6年生を対象とした「白鷗特訓」の授業についてご紹介しました。過去問対策・作文対策・読解対策の3つのパートのうち、今回は作文対策の内容についてご紹介します。

作文対策講座では、適性検査Ⅰの問題3で出題される、400字以上450字以内の「意見作文」の書き方について指導しています。白鷗高校附属中の適性検査Ⅰでは、文章から筆者の主張を読み取り、そのうえで設問で問われていることについて自身の意見を中心にして適切に表現する力が求められます。適性検査の作文問題においては、「上手な文章」を書くことはあまり求められていません。聞かれていることに正しく答えることが何よりも大切です。授業では、毎回違うテーマの文章と設問をもとにして、「この文章の要旨は何か?」「どのような段落構成にすべきか?」といったことを確認しています。

お子様が書き上げた作文についてはその都度添削し、アドバイスを加えて返却しています。作文上達のために一番大切なことは「繰り返し書き直すこと」です。繰り返していくうちに、正しい表現・構成が「自分のもの」になっていきます。時間をかけて取り組んでいきましょう!

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