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執筆者

山敷 淳史

巣鴨校校長・小石川中等教育学校専門担当

努力の「精度」を上げていけば、必ず合格できる

E-styleの小学部は、先週から志望校別のゼミがスタートしました。

巣鴨校で行われる小石川対策ゼミは、「小石川特訓」。午前中に小石川中の過去問演習を行い、午後はその解説授業です。

我々担当が言っていることは、実はたった一つ。

小石川の問題は、パターン化されているということです。

だから、努力して過去問演習の精度を上げていけば、自然と合格ラインに届きます。

しかしそれは、精度の低い演習をしていたら、絶対に合格ラインには届かないということです。

努力が報われる入試ともいえますし、運の要素の入らない残酷な入試ともいえます。

合格の栄光も、不合格の失望も、すべては受検生本人にだけ与えられます。

「精度」には様々な要素がありますが、一番わかりやすいところでいうと、「解き直しの回数」と「解き直しのタイミング」があります。

パターン化された問題では、定着度が重要だからです。

そのため小石川中受検をするときは、日々の学習スケジュールをきちんと確立することが求められます。1週何かをやり忘れただけで、それまで積み上げたものが、一気に崩れることもあるからです。

こつこつ努力を積み上げましょう。

予定を一つずつつぶしていくことに楽しみを見出してください。

1週間に5点ずつ上げれば、かならず合格できます。

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