『大学入学共通テスト最新情報!』

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執筆者

横山 継

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「大学入学共通テスト」の最新情報をお届けします!

中学部英語科教務主任の横山です。

最近、朝晩は冷え込んできました。日中も過ごしやすいな、と感じることが多くなってきました。やっと秋らしい日々となりました。

秋を感じると、私は入試が近くなったな、と考えてしまいます。入試といえば、皆さんの関心が高いと思われる「大学入学共通テスト」について、最新の情報を得る機会がありましたので、共有したいと思います。

 

【2020年1月~】

・現行のセンター入試 廃止。

・大学入学共通テスト 先行実施。

 

【2024年1月~】

・大学入学共通テスト 本格実施。

・現中1生から本格実施。先行実施のテストと大きく異なる可能性有り。

・現中2生はもし浪人してしまうと、新学習指導要領対応の本格実施の大学入学共通テストを受験することになってしまう。

・英語の4技能検定試験は、この2024年度から民間認定試験だけになるかもしれない。

 

【2回の試行調査からわかったこと】

・記述式問題において、自己採点と実際の採点結果との「不一致率」が高い。

→自己採点をしやすくする工夫が必要。

・記述問題について、数学での正答率が低く、無解答率が高かった。

 

【4技能認定試験の活用方針】

・国立大学は、認定試験を「出願資格」か「共通テストに加点」することで活用予定。

・私立大学では、早稲田、明治、青山、上智が一般入試選抜の共通テストと認定試験を積極的に活用予定。

・出願から遡って「2年間ルール」が原則。つまり、「高1の冬」からの受験結果を採用可能。

・立教大学では、一般入試のほぼ全学部において英語の入試は4技能検定試験に代替する。つまり、大学独自の英語試験は使用しない予定。

 

【私立大学一般入試の激変例】

・国語の記述式問題は、採点の対象としない。国語は記述の有無関係なく100分で実施予定。時間配分が変わる。

・上智大学では、一般選抜の全ての方式で、英語資格検定試験を活用予定。(TEAPスコア利用型、学部学科試験+共通テスト併用型、共通テスト利用型)。

 

今後、多くの大学で方針が発表されると思います。ぜひ、各大学のHPもご確認ください!

そして、最後に・・・・・。

新たなるE-styleの新校として「吉祥寺校」が、いよいよ開校となります!

詳細は次回のブログをお待ちください!

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