これまでの振り返りと分析

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執筆者

横山 継

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本年度の入試分析について。英語の一部をご紹介

中学部英語科主任の横山です。

2月21日の都立高校一般入試から、もう1か月が過ぎようとしています。

2週間の休講期間がありましたが、2019年度中3として最後の授業が終了しました。

大変な時期にもかかわらず、全員、最後まで授業に参加してくれました。

中3生の皆さん、本当に、お疲れ様でした。

E-styleで学び身につけたことは、これからの学習に必ず役に立ちます。

これからも頑張って、学び続けてください!

 

さて、その中3生が一生懸命取り組んだ都立一般入試ですが、E-styleで本年度も分析を進めています。本日は英語の一部をご紹介したいと思います。

 

都立高校一般入試の英語は、基本的に「リスニング問題」と「英語長文問題」から構成されています。「リスニング問題」は、都立国際高校のみ独自問題です。他は共通問題を使用します。「英語長文問題」は、基本的に共通問題を使用します。しかし「自校作成問題校」という、俗に「都立トップ校」と呼ばれる都立高校群は、それぞれの高校で問題を作成しています。そこには、どういう違いがあるのでしょうか。

 

【①長文問題における「英単語数」圧倒的な差】

共通問題の長文の単語数は、約1782語です。ところが、都立トップ校の例として青山高校を挙げると、長文の単語数は約2498語と、700語近く差があります。これはA4の紙にすると1枚半より少ないくらいの量です。そして、国立大学附属高校の英語の長文問題とほぼ同数の単語量です。

つまり、共通問題と都立トップ校の長文問題では、だいたいA4の紙1枚半くらい分の文章量の差がある、ということになります。それだけ読むのに時間も取られますし、問題を解くのにも時間を要します。

 

【②「解答スピード」】

どんなに知識があっても問題を早く解けないと、点数になりません。英作文を書く必要もあります。戦略的に時間を使っていかないと、制限時間内に解ききることはできません。

 

ほんの一部ではありますが、分析内容の一部でした。

さらにその先を知りたい方は、ぜひE-style上野校までお越しください。

ご連絡をお待ちしております!

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