身近な問題から鍛える思考力・表現力

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執筆者

小林 康良

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都立共通問題と自校作成問題の決定的な違いは?

E-style八王子校 英語科の小林です。

E-styleでは夏期講習期間に入り、パソコンやiPad、スマートフォン(以下スマホ)などを使って受講できる、オンライン双方向授業を行っています。

さて、便利なスマホですが、スマホの普及によって人々は疎遠になったとも言われています。なぜか。皆さんは自分なりに理由を挙げることはできるでしょうか。

 

実はこれ、今年2月に行われた、都立高校入試の英語の記述問題で問われたものです。

実際は英語で”Why do smartphones sometimes disconnect us from each other?” と聞かれています。

受検生たちは、まず”disconnect”という未知の単語の意味を推測し、その問いに対して40~50語の英語で自分の考えを示さなければなりません。

これが都立共通問題と自校作成問題の決定的な違いです。

日本語で聞かれてもすぐには英語にできないような文章を、短時間で完成させられるようになるには訓練が必要です。このような力は一朝一夕で身につくものではありません。

 

E-styleでは、このような思考力・表現力を問われる問題に対応できるよう、双方向型の授業を展開しています。例えば、ただ解法を教えるだけではなくそこに至った思考プロセスまで生徒に問います。その際、生徒の反応を見ながら理解度を確認していくことで、生徒たちは自然と根拠を持って意見を言えるようになっていきます。実際、中1の塾生の多くが、授業中に根拠を持って正答を発表できるようになっています。

ほかにも様々な仕掛けがありますが、ここから先は企業秘密です。都立最難関高校を目指す皆さん、E-styleで私たちと一緒に頑張ってみませんか。

興味のある方は、ぜひ学力診断を受けてみてください。

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