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執筆者

遠藤 幸治

大井町校校長・最難関都立高校対策数学科教務主任

公立中学生のみなさん、定期考査の準備は順調でしょうか。

 

今日は、定期考査で成績向上のポイントを少しだけお伝えいたします。

 

まずは、知っておいていただきたい情報からお伝えいたします。

都内の公立中学校では、定期考査が近づいてきました。早ければ1週間後、遅くとも2週間後には実施されます。この結果で前期ないしは1学期の通知表の評定が決まると言っても過言ではありません。また、都立高校の受検においては、合否判定の約30%が通知表の評定で決まるため、非常に重要な数値となります。全9教科で各科目5段階評定となるので、すべて「5」だと45点満点と表現できます。都立上位高校を合格するには、40点程度はとる必要があります。E-styleから都立高校へ進学した生徒は、平均すると40点を超えており、非常に高い成績を残してくれています。

私たちがこの実現に向けて取り組んでいることは「やりきる」文化を創りあげることです。

一つ目は時間の確保です。定期考査のおよそ3週間前には担当から定期考査対策の計画が立てられているかの声掛けをしています。生徒によっては、この段階から宿題の調整をする場合もあります。中学生のほとんどは、やらなければいけないことはわかっています。しかし、適切なタイミングでできない生徒が相当数います。この気持ちを後押しすることが私たちの重要な役割だと考えていますので、早い時期に声掛けをしています。

 

二つ目は暗記の徹底です。覚えるだけ、言葉でいうのは簡単ですが、これをやりきれるかどうかが高得点を勝ち取るカギとなります。私たちは、双方向の暗記、そして再現、この2点を指導しており、生徒によっては担当が介入して実施の精度を確認しています。ここが定着している生徒は、定期考査に強くなります。

 

E-styleの中学生は、定期考査の過去問に頼らず、これらをやりきることで、自分で考えて行動ができる生徒に成長しています。今いる塾生の成長が楽しみです。

 

この定期考査の準備が、夏の準備にもつながっていきます。時間の確保ができることで「やりきる」習慣をつけることができます。お子様の気持ちを後押しできるのは、定期考査の準備で頑張っている今が絶好の機会です。学びを続けられるお手伝いをぜひE-styleの担当一同ができればと思っています。

 

夏期講習のご参加希望や学習相談ご希望の方は、ぜひこちらからお申し込みください。

 

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