都立中高一貫合格発表

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執筆者

石原 裕一郎

公立中高一貫校受検指導統括責任者

昨日、東京都内公立中高一貫校の合格者が決定いたしました。
2/9現在のE-style都立中・区立中合格実績は以下の通りです。

• 小石川中等教育学校     7名
• 白鷗高校附属中学校     5名
• 両国高校附属中学校 12名
• 桜修館中等教育学校     6名
• 富士高校附属中学校     9名
• 大泉高校附属中学校     1名
• 南多摩中等教育学校     4名
• 立川国際中等教育学校 4名
• 武蔵高校附属中学校     3名
• 三鷹中等教育学校     10名
• 九段中等教育学校     17名

今年度の都立共同作成の入試問題は、適性検査Ⅱが多くの受検生にとって手応えを感じやすい難易度であったようです。
しかしながら、書いてほしい要素はすぐに掴めても、問題文の条件を全て満たすように解答を作るのは難しい問題であるため、手応えの割に芳しくない結果となった受検生も多かったのではないかと思います。

こうした問題のときに自分を助けてくれるのは、記述に対する知識と経験です。
なんとなくで解答を作るのではなく、良質な添削・解き直しの経験をどれだけ積むことができたか。
そのような今までの努力がきちんと反映される問題だったのではないかと感じます。

受検生のみなさん、本当によく頑張りました!
これまで正しく努力できたことを自信として、これからのステージでもしっかりと活躍してください。
昨日の結果がどちらであったとしても、この経験は近い将来、確実にみなさんに新たな視点を与えてくれます。
中学受検の記憶をしっかりと心に刻んで、中学以降の成長につなげていきましょう。

 

 

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