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執筆者

中野 昌典

飯田橋校校長・九段中等教育学校専門担当

小6受検生は10月26日(土)で『都立・区立受検まであと100日』を迎えます。

翌日からは残り日数が2ケタとなり、より一層受検生たちの顔が引き締まります。勉強する習慣は身についているけれど、なかなか頭の切り替えができない。そんな受検生もいよいよ普段の行動が変わってくる、毎年そう感じています。

子どもたちは「まだ100日あるじゃないか。」と思うのが普通だと思います。

以前指導した教え子の例を紹介します。

「残り100日で合格のための目標を1日1個、100個クリアできたら合格だ!」

と目標を掲げた子がいました。まずは〈今日の過去問で合格点を取る〉といきなり大きなハードルを作り出しました。

さすがに目標が大きすぎて、早い段階で次の目標設定を見失い、新たな目標を作れなくなってしまうことになるでしょう。

そこで、生活面と勉強面の目標を交互に作って、まずは1週間ごとに当たり前に達成しなければならないことを目標にしていこう、と目の前にあるものから確実にクリアしていくような目標設定にしました。

『残り100日』だからこそやれることはたくさんありますし、やらなければならないことも増えていきます。改めて自分のやることを整理して、着実に一つひとつ進めてください。

 

小学3年生から小学5年生も、2月からの新学年の学習に向けた準備をし始める時期となります。学年が上がれば学習内容も高度になります。今の学年で学習する内容を完全に身につけて次の学年に上がりましょう。

 

E-styleでは11月と12月に各教室で新年度開講説明会を行います。さらに、現小学2年生でも新年度に向けた体験会を実施いたします。ぜひE-styleの学びをこの機会に体験してみてください。

各校の実施日や時間の詳細は、イベントページからご覧ください。

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