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執筆者

佐久間 雄

地域責任者

都区立中受検の誤解と盲点とは

 

すっかりもう冬ですね。受検も間もなくですが、同時に新年度開講も近づいており、受験の方向性や塾選びをされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな皆様にむけて今日は都区立中受検の『誤解』と『盲点』についてお話をさせていただきます。

 

まず都区立中の受検ってとても分かりにくいですよね。(って私たちが言うのもなんですが;)私立中であればHPで例年の合格最低点が公開されていたり、学校説明会で入試の傾向などを説明されていたりするので結構イメージがわきやすいですが、対して都区立はHPからそのような情報を読み取ることはできません。

 

だから実際どんな入試なんですか? って私たちの教室に来ていただくお客様も多くいらっしゃいます。

そんなお客様の中で最も多い『誤解』は私立の勉強をしていれば都区立も対応できると思われていることです。

よく模試の偏差値表の中で都区立も私立と一緒に混ざって表記されていますが、実際には入学試験の内容が大きく異なるため、都区立・私立中を同じ模試で合格可能性をはかることはとても難しいのです。

 

試験の内容の違いについて例を挙げてみます。

たとえば、都区立では必ず作文が出題されます。だいたい400字程度です。私立では記述があっても50-60字程度であることが大半です。

そもそも都区立は適性検査という科目横断型検査を取っていますが、私立は科目別の学科試験と取っています。枠組みから大きく異なります。

そのため都区立を志望するのであれば、しっかりとした都区立中用の対策が必要です。

 

また、都区立中の受検の『盲点』を挙げさせていただくと、倍率が高いから運頼みかなと思われる方が多いところです。ですが実際はそうではありません。

運に任せず、しっかり対策すれば確実に合格に近づけます。学校ごとに異なる入学者選抜方法や問題傾向を理解して、自分に合った学校を選ぶことも大切です。

例えば、

  • 報告書点(小学校の成績)の配点が高い学校
  • 理系(算数・理科)の配点が高い学校
  • 文系(国語・社会)の配点が高い学校

※実際はもっと複雑ですが、ここでは説明を省きます。詳しい説明は各校の講演会にご参加ください。

 

このように、HPや情報誌などではわかりにくい情報が多い都区立中ですが、合格を実現するためにはしっかりとした情報把握が必要です。

 

E-styleでは各教室に各ターゲット校の専門の担当者が配置されております。各ターゲット校に対しての正確な情報と攻略方法をご説明いたしますので、ご興味を持たれた方はぜひ12月の新年度講演会へと足を運んでいただければと思います。

https://e-style.eikoh-seminar.com/event/

 

◆E-style2025年度【小学部】新年度開講説明会

大井町

12/  1日 11:00~12:30

錦糸町+上野(合同開催) ※会場は錦糸町です

12/ 7土 11:00~12:30

飯田橋

12/14土 11:00~12:30

吉祥寺

12/  8日 11:00~12:30、14:00~15:30

立川

12/ 7土 11:00~12:30

中野

12/ 7土 11:00~12:30

巣鴨

※12月の実施はございません。

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