受験生まだできることがある

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執筆者

井上 陽介

錦糸町校校長・両国高校附属中学校専門担当

「復習」することで得点や合格に結びつく

E-style錦糸町校の井上です。11月に入り、2/3の入試本番まであと100日を切っています。残り100日を切った中で、どのようなことを意識して学習していけばよいのかのお話をさせていただきます。

まず、大前提として、受検直前になって新しい問題集に手を付けたり、学習方法を変えたりすることはよくありません。不安が増大するだけです。それよりも、今までの頑張りを完成させることに専念したほうが得点や合格に結びつきます。いわゆる「復習」です。

 

入試まで100日を切った今こそ、「復習」の精度をアップ

ただ、多くの子どもが一番苦手としている作業がこの「復習」です。E-style錦糸町校の小6生は、夏休みから解いてきた全国の適性検査が入っている入試問題集の数字替え問題、通称「卒業テスト」を11月から取り組ませています。その主たる目的は、自分の復習の甘さに気付かせる、ということです。一度解いている問題ですから、復習をしっかりとしていれば解ける問題も、なかなか解くことができないのが現状です。これは問題を解いた後の復習の甘さが原因です。しかし、復習も、ただやみくもに一度解いた問題を自己判断で解き直していても意味がありません。そこには大人が介入して、大人が判断して復習させることが一番力になるのです。卒業テストでは、我々担当が答案を見て子どもたちにアドバイスをすることで、復習の大切さを気づいてもらっています。

入試まで100日を切った今こそ、「復習」の精度を上げていきましょう。

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