面接練習から思ったこと

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執筆者

小林 康良

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英検の面接試験を控えた中1・2の塾生3名と面接練習

こんにちは!中学部の英語科教務主任の小林です。
今回は「中学部主任が伝えたいこと第一弾」として、私が好きなことを書きます。

こんにちは!中学部の英語科教務主任の小林です。先日、英検の面接試験を控えた中1・2の塾生と、面接練習をしました。八王子校の生徒は直接、対面形式で、また別の校舎の生徒とはzoomにてオンラインで練習をしました。今回は3名と練習をしましたが、そこで思ったことを書きます。

1. 「英語の偏差値が高い」=「英語を話せる」ではないこと。
2. 「幼少期からの英語経験」があっても対策は必要であること。
3. 「学校や塾の英語」だけでも、声に出せばしっかり伝わること。

1人目は、A校舎の甲さん。習い事で英語を勉強していた生徒。英検3級には、ほぼ勉強無しで臨んだそうですが、見事一次試験突破。甲さんの塾内模試の成績は素晴らしいです。ただ、面接練習の初回では、こちらの問いかけにもほとんど応答できず、沈黙ばかりでした。その原因は「頭で理解している英語と、実際に話された英語がリンクしておらず、別物になってしまっていること」だと私は考えました。甲さんに対してはチャットで発音した言葉を文字に起こしながら指導したところ、徐々に「話された英語と文字に起こした英語」がリンクし始め、また英語応答への慣れも相まって、レスポンス速度・精度ともに向上。家での練習の成果もあり、2回目の練習では素晴らしい改善が見られました。英検合格をきっかけに、さらに上を目指して頑張ってほしいです。

2人目は英語に慣れ親しんだB校舎の乙さん。普段の授業でも積極的に答えてくれ、他の生徒をリードしてくれています。英検3級の一次試験は難なくクリア。二次試験の面接は、練習をしなくても簡単にパスできるかと思いました。それでも一応、ということで面接練習をしてみると、どうでしょう。意外につかえてしまいました。「慣れない相手」という緊張感と、「正確に話さなければ」というプレッシャーもあったのではないかと思います。そこで、「間違ってもいいからとりあえず話し続けてみよう」と声をかけたところ、多少の文法エラーはありつつもスラスラと話せるようになりました。自信をもって頑張ってほしいと思います。

3人目は、中学から英語の勉強を始めたC校舎の丙さん。英会話経験もなく、学校と塾で英語を習ってきた努力型の丙さんは、今回は英検準2級の面接練習でした。問題集に一生懸命取り組んで、無事に一次試験を突破。この子の場合は、一次試験が基準ギリギリだと思われたので、二次面接で未習の文法や単語が出たときのリスクがありました。そこで、可能な限りいろいろな質問のパターンを練習し、間を空けずに答えられるように特訓しました。ある程度の自然なやり取りはできるようになりました。あとは本番で自信をもって話せたかどうか。さて3人の結果はいかに。

 

英語スピーキングはしっかりとした準備と対策が必要

これらの指導から中学生の皆さんに伝えたいことは、英検を受ける、いわば「意識が高い」生徒でも、対策なしでは実際に英語で話すことは難しい、ということ。令和5年度入試から、都立高校入試にて、英語スピーキングが導入され、入試総合点(調査書点300点+学力点700点=1000点満点)に加えて20点分計上されます(総合点が1020点満点になります)。現中2の皆さんは初年度、現中1の皆さんは実施2年目になります。未知の試験ほど怖いものはありません。意識が高い生徒でも苦労するのですから、英語に意識が向いていない生徒さんにとってはなおさら、しっかりとした準備と対策が必要です。

E-style中学部では次年度カリキュラムより、高校入試のスピーキングに向けて、毎回の授業で対策を行っていきます。また職員一同、自己研鑽を怠らず、日々入試・教材分析や模擬授業など、教務力向上に努めています。先生たちも成長していかなければいけません。都立高校を目指す皆さん、ぜひE-styleで一緒に学習しましょう!

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