都立推薦入試に向けて

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執筆者

川上 克佳

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推薦入試の倍率に尻込みせず、志望校合格のチャンスが増えたと考えよう

E-styleの川上です。
1/26・27日は都立高校の推薦入試日となります。
応募倍率も公表され、驚いた方も多かったのではないでしょうか。
倍率を確認して、不安にかられている方も多いと思います。
そこで今回は推薦入試を受けるにあたり、大切な心構えと準備をお伝えしようと思います。

進学指導重点校の応募倍率は以下の通りです。
日比谷高校  男子:3.06 女子:3.87
戸山高校   男子:4.03 女子:5.23
青山高校   男子:5.93 女子:9.62
西高校    男子:3.09 女子:4.57
八王子東高校 男子:2.00 女子:3.13
立川高校   男子:2.61 女子:4.12
国立高校   男子:3.34 女子:4.13

上記倍率をふまえ、まずは心構えについてお伝えします。
推薦入試に限らず、入試を受けるにあたり気持ちの持ちようは重要な要素になります。
さてそこで質問です。推薦入試の倍率をみて尻込みしていませんか。
高い倍率であることは事実ですが、昨年、一昨年と比較していくと大きな倍率の変化はありません。
皆さんは過去の倍率を知っていて出願したわけですから、今年のような倍率になることは想定していたはずです。
そのように考えると、考え方は変わるのではないでしょうか。
もっというと単純に第一志望校合格のチャンスが推薦入試を受けることで、増えたと考えてみましょう。チャンスをもらえたということです。
そうすると気持ちは多少なりと楽になるのではないでしょうか。
その気持ちのまま推薦入試をむかえてください。

しっかり準備して、自信をもって入試に臨める状態に

次に準備です。
集団討論は行われませんので、小論文・作文、面接が入試内容になります。
小論文・作文は過去問題を解き、どういった傾向なのかつかんでいますか。
それぞれの学校によって傾向は変わりますので、特長を必ず知っておきましょう。
面接では、なにがきかれるのかを想定して準備をすること。
志望動機、最近のニュースで気になったこと、集団討論が行われないということは、集団討論があった場合の、自分の立ち位置と役割はどのような想定でいたのか。
多くのことを面接できかれます。
重要なのは、推薦入試で受けている学校のことをしっかりと知っているのか。
学校に入ってなにをしたいのかなど、学校への理解が必要になります。
あくまでも選抜であることを忘れずに準備を怠らないようにする。
しっかり準備をして、自信をもって臨める状態にしてください。
面接官は皆さんよりさまざま経験をしてきた方ですから、胸をかりるつもりで臨んでください。
正しい心構えと準備をしていればおのずと結果はついてくるはずです。
みなさんの入試が素晴らしい結果になることを祈っています。

E-styleでは、上記内容に基づき、小論文・作文の対策、面接練習を行っています。
来年度推薦入試を検討される方で気になる場合には、お問合せください。
お待ちしております。

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