執筆者
馬渕 元三
E-styleご案内窓口担当
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コース
例年5~7月は、各学校で「学校説明会」「学校公開」や「体験イベント」が行われます。
ホームページや資料・伝聞等で、知っているつもりになっていた情報を、自分の目で見て確かめ志望校を定める絶好の機会です。
百聞は一見に如かずというように、将来通うかもしれない学校を直接自分の目で確かめてみることは重要です。
そこで指導歴30年弱の私の過去の経験から、おススメする確認ポイントを挙げておきます。まずは環境面です。
~大人の目で見て納得いく状態かどうか~
①玄関 来客があることはわかっていて掃除をしているとしても、当日はどうでしょう。しつけがしっかりしている学校なら下駄箱に靴がキチっと入っているでしょう。運動部が盛んな学校なら、部活に必要な用具が置いているかもしれません。よそのお宅にお邪魔するときもそうですが、生徒の出入りがある玄関には「常日頃の雰囲気」が垣間見られます。
②トイレ ここも掃除がされていて然るべき場所ですが、生徒主体で掃除をしている場合は行き届いていないこともあるかもしれません。少しくらいは大目に見てあげてほしいですが、それでもトイレがしっかりきれいな学校はあります。日々分担して心を込めてきれいにしているかどうか、「学校の規律」が見れる場所かもしれません。
③掲示物 初めて来た人でも意図を感じる掲示があるかどうか、期限切れの掲示はないか、見栄え良く並べられているか、といったあたりを見たいです。なぜそこに掲示されていて誰に向けたものなのか、なるほどこれなら日々通学していて効果的に情報を得られそうだと感じれるかどうかです。大学入試情報から部活紹介まで、様々な掲示がありますが「秩序ある組織」なのかどうかが判断できます。
もちろん、学校の中身に関わる点(内容面)でも、確認しておきたいポイントはたくさんあります。
【魅力】 学校行事、部活動、修学旅行、進路指導、学習施設、 など
【費用】 入学にかかる経費、年間経費、積立金、 など
【距離】 自宅からの所要時間、移動手段、通学経路、 など
環境面よりもメインになるのはこちらかと思います。
得ていた情報と相違ないかを確認するためにも、事前にある程度情報を調べておきたい部分です。
確認し疑問を感じた点を、説明会の場で質問できれば良いですが、解決しなければ塾の担当にお寄せください。
上記3点に、
【つながり】 親族・知人・友人が通っているかどうか
【学習内容】 公立中高一貫対策をする上での思考・判断・表現力を鍛える学習、学習を通じて自立すること を加えた計5点は、公立中高一貫校を目指す「5大志望理由」です。
どのポイントを重んじるか、ぜひこの機会に話し合ってみてください。
受検して合格し通学するのはお子様です。
お子様自身がどのような点を気に入ったのか確認をし共有しておけば、その後の学習のモチベーション維持にもつながります。
さて、E-styleでは「特別講演会」を実施して各学校の情報を発信しております。
各公立中高一貫校での「学校説明会」「学校公開」や「体験イベント」に加えて、是非ご活用ください。
志望校別に問題の分析をして、どのような指導をしているのかお伝えしています。
また、無料の学力診断テストを同時開催しております。
保護者の方が講演会に参加している時間にテストを行い、お子様の現状確認もできれば一石二鳥です。
立ち位置を確認したうえで「合格を目指せるのかどうか」も確かめてみてください。
学力診断テストは所謂「入塾テスト」であり、E-styleでは基準点を合格した方のみをお預かりしております。
皆様のご来塾を心よりお待ちしております。
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