公立中高一貫校夏のイベント活用法

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執筆者

馬渕 元三

E-styleご案内窓口担当

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夏は暑いから夏休みがあるのですが、冷房の効いた室内にずっといるのは勿体ないです。

外に出て小学生のうちに夏にしかできない体験を積むことで、新しい世界への関心が高まり知らないことへの興味が深まるものです。もちろん、熱中症対策は万全に。

 

都内には様々な博物館や科学館などが多数ありますので、保護者の方のお時間が合う日に一緒に出掛けてみてはいかがでしょうか。国立科学博物館をはじめ、アド・ミュージアム東京など、子どもも大人も楽しめます。

 

都内の各公立中高一貫校では、7~9月に「体験授業」「学校公開」「学校行事」を行っています。

こういった場では進学に対する関心や興味が深まり、日頃の学習意欲が高まります。

 

先生や生徒と触れ合いながら学校を知ることができる「体験授業」や、見学を通じて生徒自身が通う姿を想像できる「学校公開」のほうが、学校説明会より実感を伴うため受検意欲が高まります。

また、「学校行事」=9月の文化祭は、日常の雰囲気から逸脱する部分がありますので楽しさのみに没頭しないようにしたいですが、進学したら自分が開催する側になるのですから、より一層具体的なイメージが湧きます。

いちど学校説明会で足を運んだことがある学校でも、見るポイントが変わり新たな発見があります。ぜひともこの夏に参加しておきたいですね。

 

  • 参加されたお子様に笑顔はみられるか(また、学校側の人間も笑顔であるか)
  • 参加されたお子様は意欲的に取り組めているか(また、そのサポートは学校側にあるか)
  • 家に帰ってから同伴しなかった保護者に体験したことを話せるか

 

時間が経てば熱は冷めてしまうかもしれませんが、折に触れ家庭でも①②について振り返り、話題をもっていればモチベーションの維持に繋がります。

③は大人にわかりやすく伝えられるか、お子様のアウトプットの練習の場としてご家庭で取り組んでみてください。塾の担当にもぜひ伝えてみてくださいね。

 

受検を考え始める小3・4年生の方が参加できるイベントもあります。

まだ早いかしらと思わずに、参加してみてください。また来年・また来年と参加していくうちに、お子様の成長を実感できる場にもなると思います。

なお、イベント内容詳細や参加方法は、各学校のホームページからご覧ください。

 

さて、E-styleでは8月の「特別講演会」を小3・4年生限定で行います。各学校の情報を、学年に合わせた内容でご用意しております。

特に今回は、「都立中と私立中の違い」をテーマに、入試問題と対策方法・大学進学実績の比較などについて発信してまいります。E-styleの担当は、以前は栄光ゼミナールで私立中受検の指導をしており、違いが説明できるわけです。

お子様がどちらの受検に向いているのか、向いていないのかを、ご判断いただける機会ともなっております。

 

また、無料の学力診断テストを同時開催しております。

保護者の方が特別講演会に参加している時間にテストを行い、お子様の現状確認もできれば一石二鳥です。

※学力診断テストは入塾テストを兼ねており、E-styleでは基準点以上の方をお預かりしております。

 

小3・4年生のお子様、保護者の方のご参加を、心よりお待ちしております。

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