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執筆者

横山 継

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「後向き」になるか「前向き」になるか

来週2月21日(月)は、東京都立高校一般入試日です。
毎年、この時期が来ると、ある一言を思い出します。

「第一志望校に行きたいから、1点でも多く取りにいった。」

以前、指導していた、ある中学3年生の受検後の言葉です。
その生徒は、最初の国語のテストで緊張してしまい、上手く解けず、休憩に入ってもショックで動けなかったそうです。
しかし、「このままではダメだ」と気持ちを切り替え、次の数学のテストに挑み、そこからは集中してとくことができたそうです。

結果、3月1日に「合格」の報告をしに来てくれました。

なぜ、気持ちを切り替えられたのか?
その理由が、冒頭の「第一志望に行きたい」という気持ちです。
ずっと行きたい、絶対行くんだ、と思いが、土壇場で本人を突き動かし、勝利に導きました。

どんなに準備をしていても、どれだけ問題を解いていても、
本番の入試で想定外の問題は目にするものです。
しかし、そういうときに「後向き」になるか「前向き」になるかで、1点、5点、10点の差が生まれてしまいます。その差が、合否に直結します。

倍率が2倍だからとか、周りは頭の良さそうな人ばかりだとか、そういうことに目を向けるよりも、もっと「自分自身」に目を向けてください。
自分自身の中にある「第一志望に行きたい」という強い想いが、本番中の皆さんの、受検生の力になります。

E-styleの中学3年生の皆さん。

皆さんは「最難関都立高校対策専門塾」で学習してきた生徒です。
これまで受けてきた全ての授業、テキスト、プリントなどでビシバシ鍛えられてきました。あとは、皆さんが「強い想い」を持ち続けることです。
がんばれ!E-styleの中3生!!

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