夏休みも終わり、限られた時間をどう使うかを考える
中学部主任の實方友輝です。夏も終わりに近づき、秋の気配を感じる季節となりました。受検(験)が刻一刻と迫ってくるのを感じます。本日は英語科髙尾より、夏期講習の様子と熱い想いをお伝えいたします。
中3最難関 英語科の髙尾隼次郎です。
教師は5者然れと言いますが、医者が診断する様に我々は生徒を診ます。
それは点数や偏差値だけではわからない、感覚的なもの、即ち指導実感です。
授業中の表情・頷き・質問の有無といった様子はもちろん、生徒の答案・記述からもその日のコンディションや理解度を測ります。
必ずしも全員が順調に定着しているわけではないので、都度都度軌道修正をするのもプロの指導です。
さて、夏休みも終わりです。夏は400時間を最低ラインに量的な勉強をしてきたわけですが、2学期は行事が多く、思っていたよりも勉強時間が確保出来ません。
あれもこれもと手を出すのではなく、やるべきこととそうでないことの取捨選択をし、集中して取り組む。質的な勉強が成否を左右します。
限られた時間をどう使うかを考えるのもまた、勉強です。
本当に大変なのはこれからです。不安にならない生徒はいません。
それでも果敢に取り組む生徒と現実を前に心が折れてしまう生徒がいますが、今年の中3の生徒は皆、前向きに取り組んでくれているようです。
辛いときに自分を救ってくれるのは自分しかいません。信頼できる自分自身に成長するように期待して日々指導にあたります。
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